今年は雨が降ることはなかったですが、とにかく寒かったです。
土日ともにかなり気温が低いと思われる中、冷たい風もなかなかの強さで吹いていたので、体感温度はものすごく低い状態でした。
そんな中でもきちんと馬はチェックすることができまして、昨日の夜に 166 クッカーニャの 17 に応募しました。
ブレイクザポケットと同じ誕生日だったことも縁を感じましたし、なにより馬の動きが脚運び・四肢の連動性・力強さ共に非常に良かったので迷いなく応募するに至りました。
動きの良さに見とれるというのは、まさしくこのことだなという感じです。
シーアフェアリーは後脚の踏み込みの力強さに惹かれての出資でしたが、やはり全体的な動きの良さと連動性の高さを兼ね備えていたソーグリッタリングやクロノジェネシスの方が仕上がりも早いですし、レースぶりの安定感にも繋がりそうな気がしましたので、今年もそちらの方向で出資馬を決めています。
ただ、もう 1 頭若干悩んだのが、162 トゥーピーの 17 です。
この馬もかなりハイレベルな動きをする馬でして、もしもですがクッカーニャがあまりにも人気でどうしようもなさそうだった場合に、トゥーピーならまだ可能性があるという状況だったとしたら、直前で変更する可能性があります。
全体的な印象としては、今年はハーツクライの年か?というくらい良さそうな馬が多かったです。
ただ、ハーツクライ産駒は、タイムフライヤーのように募集馬見学ツアー時点では良い動きができているのに競馬の時にはかなり動きが硬くなってしまったという馬もいますので、そのような変化があることも頭に入れておく必要があります。
タイムフライヤーはホープフルステークスの時だけ募集馬見学ツアーの時と同じような動きが出来ていましたが、その他のすべてのレースでは動きが硬いですので、一度ダートを走らせるというのも一つの手段ではないかとも感じています。
その他ではキンシャサノキセキの産駒もかなり良い馬がそろっていました。
対照的だったのがロードカナロアで、一昨年と去年は良さそうな馬がとても多かったですが、今年は全体的に微妙な馬ばかりでした。
黙っていても人気上位にたくさんの産駒が並ぶでしょうけども、それはロードカナロア以外の産駒を狙っている自分のような存在には、とってもありがたいという状況になりそうです。
では、上記 2 頭以外に良かった馬を数頭書き残しておきます。
101 タピッツフライの 17
厩舎とか外的要因の不安など吹き飛ばしてしまうだろうと考えられるくらい、とても良い馬です。
ネックは金額の高さですが、この価格を出せる方であれば第一候補で考えていただきたいと言いたいくらいレベルが高いです。
後続の馬をどんどん引き離すくらい歩くスピードが速かったのも、かなりのセールスポイントだと思っています。
111 アスコルティの 17
ハーツクライ産駒の良さそうな馬の 1 頭です。
以前この厩舎にいるアルーフクライを良い馬だと思って注目していたのですが、この馬はそのアルーフクライよりも走れるのではないかと思われます。
128 アイスフォーリスの 17
エピファネイア産駒も良さそうに見える馬が結構いましたが、その中でも一番なのではないかと思えました。
一族の活躍馬と同じような主戦場で、負けず劣らずの活躍を期待したいです。
178 マンデラの 17
池江厩舎にはレーヴディソールの仔など様々な馬が入厩予定になっていますが、今年の本命はこの馬かもしれません。
それだけ動きの質が良く、過去のドリームジャーニー産駒と比較しても最上位だと考えています。
9 ヴェルダの 17
国枝厩舎に入厩予定となっている馬の質が高く感じられた今年、最も活躍しそうだと感じたのがこの馬です。
動きが良いのはもちろんですが、四肢でしっかりと立って、非常に素晴らしいバランスの立ち姿は思わず見とれてしまうほどでした。
比較的高額な馬ばかりになっていますので、最後に低価格帯から 3 頭書いておきます。
174 コナブリュワーズの 17
母馬と同じような距離が主戦場となりそうですが、そこでしっかりと活躍できそうな馬です。
動きが良いので、1600m までは走れそうな気もしますし、2 歳戦から活躍できそうなのも良いところです。
136 グルーヴィクイーンの 17
おそらく長距離を主戦場とするかもしれませんが、牝馬の長距離馬は結構斤量的にも有利だったり手頃な頭数での競馬だったりしますので、最終的には結構稼いでいるという感じになりそうな気がしています。
動きのバランスが良い馬ですので、筋力が付いたとしても、パドックで良いなと思える動きをしてくれるはずです。
80 ジェラテリアバールの 17
土曜日が終了した時点で、日曜日に気に入った馬がいなければこの馬で決まりかなと考えていた馬です。
この価格帯の馬としては動きの良さが目立ちましたし、厩舎も今年かなり頑張っているようですので、来年さらに飛躍してくるとしたら、かなりタイミングの良い時期に走ることになるのではないかという気がしています。
なお、G1 サラブレッドクラブではそれほど候補に挙がりそうな馬がいませんでしたが、1 頭だけ挙げるとしたら 6 オリエントチャームの 17 だと思います。
この他にもまだまだ良さそうな馬はいましたが、長くなりましたのでここまでにしておきます。
もうどうするかの方針が決まっているだけに、今年はのんびりと 20 日の最終募集状況を確認して、このままにするか直前変更をするかを考えます。