中 1 週でもプラス体重で出走できたことに、成長を感じることができました。
パドックでの雰囲気も、前走と変わらずスムーズで四肢の連動性が素晴らしい脚運びでしたし、後脚の踏み込みの力強さはやはり春より増しています。

レース展開は唯一の心配材料であるドスローになってしまいましたが、10 戦して初めてのメンバー中上がり最速の脚を使ってくれたおかげで、あっさり抜け出して快勝してくれました。
ちょっとこのメンバーでは力が違ったかなという内容でしたし、来年がとても楽しみになりました。

ミルコ騎手は、まだ幼いところがあると言っていますので、そのような状態でも準オープンクラスまで上がってこれたことに、今後の成長の可能性を感じます。

特に疲れがみえず、このまま続戦するようであれば、1 月の京都で出走してくれることでしょう。
クラスが上がっても、通用する力は持っていると思われますので、どんなレースをしてくれるか楽しみです。