とても良い感じの馬体になっていて、嬉しくなりました。
先週からは、ハロン 15 秒の追い切りを開始しているそうですが、手応えはとても良いようです。
ハロン 15 秒で走っても、様々な調教パターンで走らせても、前へ前へという前進気勢がかなり強く、それでいて折り合いがついてないわけではないという競走馬としては非常に良い状態で走っているそうです。

蹄鉄はすでに後脚にも履いていました。
アスファルトを歩かせるトレーニングをしたりすると、蹄の減りがはやいので、保護の意味でも履かせているとのことでした。
それだけしっかり地面にパワーを伝える歩き方が出来ているのではないかなと、考えられます。

飼葉食いに関しては何も心配ないそうで、牝馬特有の飼葉食いの細さがないのは極端に馬体重が減る可能性が少ないので、とても良いことです。

芝とダートどちらが良いかはまだわからないそうですが、兄姉から見てもダートが走れないとは思えないとのことでした。
個人的にダートを走れるとは思っていなかったので、嬉しい誤算です。

夏は追分ファームリリーバレーで乗り込む方針のようで、移動は早くても秋になりそうです。

いろいろと良い情報が聞けて、有意義な見学でした。
対応してくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました。