ブレイクザポケットの昨日のレースは 7 着でした。
直線に向いた時の手応えからすると、力がある普通の馬ならもっと上位にこれたでしょうが、そこはブレイクザポケットですからそのような馬達(たとえばストロングタイタン)とは脚の使い方が異なります。
昨日のレースは 4 コーナーを回りきるまでじっとしているということをせず、4 コーナーの途中から仕掛けて直線に向いた時に前を射程圏に入れた位置にいました。
この直線に向いた時までの間に脚を使ってしまっていたために、直線では思うようにのびなかったというのが最大の敗因だと思いましたし、萩原調教師も同じような見解でした。
ただ、このような差し馬としては王道とも言えるレースを蛯名騎手がしてくれたことで、やはりブレイクザポケットにはそのような乗り方は向かないということと、それでも大崩れしていないことから 1600 万下のクラスでも十分に戦っていけるだけの力は持っていることを確認できました。
これだけでもかなりの収穫です。
この後は一旦一息入れるとのことですので、次走は来年になることでしょう。
昨日のレースでも +2kg と馬体重の変動がほとんどなかったですので、今後も馬体の成長というのは見込めないかもしれませんが、中身はだいぶしっかりして良い状態になってきていますので、充実の 5 歳シーズンとなることを祈りつつ楽しみにしたいと思います。