前走で鮮やかな差し切りを決めた京都競馬場にて、再度出走となりそうです。
この中間は田中博康騎手が追い切りに騎乗してくれています。
タイム的には調子は良さそうな気がしますので、馬体重が極端に減っていなければ前走と同じような末脚を期待できるかもしれません。
今回は蛯名騎手が騎乗します。
久しぶりの騎乗となりますが、過去の騎乗時に体に芯が入れば良い馬になるというコメントをしてくれたこともありますので、その当時から成長しているであろう現在のブレイクザポケットの力を存分に引き出してもらえればと思っています。
道中に無理をさせないことと、スタート直後に位置を取りに行くのではなく、馬なりのまま進めた方が良いことはわかってくれているでしょうから、後は 4 コーナーから直線にかけてで前が空くもしくはスムーズに外へ出せれば、一瞬の瞬発力で前まで来てくれるかもしれません。
クラスが上がって極端なスローにはならない可能性が高いので、それも追い風になってくれることでしょう。
日曜日のレースを楽しみにしたいです。
一方続戦する方向のソーグリッタリングですが、レース後の馬体及び脚元に変わりがないということで、一安心です。
ただ、次走に京都 2 歳ステークスへ出走することを検討しているとのことで、少々驚きました。
500 万下のレースを使わずにいきなり重賞に出走させるということは、池江調教師がここまでのレースぶりや戦ってきた相手から重賞でも良い勝負ができると考えているのかもしれません。
出走するとなると、川田騎手はベストアプローチに乗るようですので、乗り替わりとなります。
その場合にどの騎手が乗ってくれるのかですが、池江厩舎の傾向から考えるとシュタルケ騎手あたりになりそうな気がします。
この件は来週の水曜日のレポートが更新された時に、本当に京都 2 歳ステークスに出走するのかと、どの騎手が乗ってくれるのかが書かれている可能性が高いですので、来週のレポートを待ちたいと思います。