5 月 8 日のレポートでは 416kg です。
これでも増えてきた方で、少し前までは 400kg でした。

ただ、体質が弱くて全然飼葉を食べなくて調教もできないという状況の中でのことではなく、調教はしっかりやれてますし飼葉も食べている状況の中でのことなので、あまり心配はしていません。

レネレイドは牝馬ですから、牝馬限定戦ならそれほどハンデになることもないでしょう。

しかしながら、馬体の成長を促しつつ調教をするというのはかなり大変です。
どっちつかずになる可能性もあります。

そんな中でデビュー時期を予想するとすれば、夏の札幌開催が有力かもしれません。
理由は輸送距離が短いことと、滞在競馬の環境がプラスになるだろうということです。

現在は産地馬体検査を受けていなくても、きちんと手続きをすれば札幌入厩もしくは函館入厩が可能となっています。
これはとてもありがたいことで、レネレイドのような小さい馬が産地馬体検査で受けるストレスは相当なものだと考えられますから、それをパスしても北海道の競馬場に直接入厩できるのはかなりのメリットです。

8 月頃にデビューすると考えると、入厩は 7 月ですからそれまでにどれだけ馬体重を増やしつつ調整していくかというところがポイントになってきます。
幸い脚元がモヤモヤしている馬ではないので、そのあたりのことを思慮に入れる必要がなさそうなのもありがたいことです。

6 月末頃までに 430 ~ 450kg くらいまでになっていたら良いなと思っています。