ブレイクザポケットは萩原調教師から NF 天栄への放牧でもう一段階成長して欲しかったと言われておりますが、体調は良さそうとのことですので次のレースも頑張ってくれることでしょう。
さて、今回は今年デビューするかもしれない 2 歳馬に関してです。
2 歳馬で出資している馬は、レネレイドという名前になりました。
個人的にはレネレイドという名前の響きがかなり気に入っています。
自分は新種牡馬を様子見するとか、初年度は嫌うという考えを持っていません。
それゆえに失敗することもあるでしょうけど、新種牡馬が理由で出資を止めるということはありえません。
そのため、ワークフォースの仔に出資いたしました。
唯一の心配は牝馬であることです。
ここから記述することは、あくまで個人的な考えですのでご了承ください。
牝馬には一度レースで「周りの馬が凄すぎて、もう敵わない」とか「走るのが嫌になった」というような経験をしてしまうと、その後まったく走る気がないもしくは全力で走ることをしない、という状態になると考えています。
牡馬であればたとえ敵わないという相手がいても、レース中に不利を受けて走る気を無くしたとしても、次のレース以降にその事をひきずるということはあまりないように思えます。
ですが、牝馬の場合は違うのです。
それゆえ、ここ数年は牝馬に出資することを止めていました。
未勝利を脱出したとしても、それで末永く楽しめるというようにはならないからです。
当然ですが、レネレイドにもそうなる可能性があります。
ですが、この馬ならそうならないかもしれないなと思えたので、出資いたしました。
なんとなくですが、負けず嫌いっぽかったのです。
もっというと、ブレイクザポケットを牝馬にしたような性格をしていそうだったからです。
ブレイクザポケットとレネレイドはカタログの紹介文に自分より大柄な相手にも平気で戦いを挑みに向かっていくとか、睨みを利かせているといった文章が書いてありました。
つまり、そういう気性の牝馬なら大丈夫なのかもなと、徐々に力をつけていくこともできるんじゃないかなと考えたのです。
この考えが正しかったのかどうかは 2 年後には答えが出ていることでしょう。
その時を楽しみにしたいと思います。