胸が「ジン」とするレアな体験 | 一級建築士 増山大

一級建築士 増山大

不動産投資業界33年の一級建築士。アパート設計200棟、賃貸住宅管理2000棟の経験から、あなたを幸せに導きます。

一級建築士・増山大


増山です、
今、ブラジルのサンパウロにいる。
 
仲間が出演するカーニバルを
応援に行くためだ。
 
オランダ、キト、ガラパゴスと
度重なる時差と長旅で

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 カラダは悲鳴をあげていた
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鈍重なカラダを無理矢理起こし
会場に向かった。
 
カーニバルが始まった。
長時間、彼らの出番を待った。

待つ事7時間。
ようやく出番がやって来た。

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 ノリノリで巨大な山車の上
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で仲間は踊っていた。

徐々に
間近に迫って来る。
やがて目の前に来た。
 
溢れる笑顔。
自由な振り、踊り。
 
仲間の一人と目があった。

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 思わず胸がジン
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とした。
 
ん?
何なんだ?
この感じは。

僕は混乱した。
 
理屈で理解出来ない何かが
僕の中で
ムズムズとうごめいていた。

感動?
いや、違う、コレは

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 何かを超越した感覚だ
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そう。
他人事だったカーニバルが
まるで自分事のように
シンクロした瞬間だった。

に違いない。
 
もしもアソコに僕が居たら、、、
そう思うと
目頭が熱くなった。
 
彼らの出演が終わると
深夜3時を超えていた。
 
急いでホテルに戻るや否や

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 泥のように眠りに落ちた
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目覚ましで目が覚めた。
あれから5時間。
 
昨晩の出来事がまだ
夢のようだ。
 
ボーッとした頭で
荷造りをし
サンパウロをあとにした。
 
待てよ、、、
コレは夢か現実か、、、

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 頭がついていってない
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確かなのは
普段いる世界と
全くの反対側で僕が
存在していることだ。
 
もし夢ならばもう少し
覚めて欲しくない。
 
せめてあと一日
続いて欲しい。
 
次の街、
リオに着くまでは。
 
※追伸、
もしもあなたが、

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退屈な日々を過ごしているならば
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今すぐ夢と現実の狭間に
身を置いてみよう。
 
とりわけ南米の旅はそんな
毎日を味わえる。
 
ではまた。