増山です、
今、ブラジルのサンパウロにいる。
仲間が出演するカーニバルを
応援に行くためだ。
オランダ、キト、ガラパゴスと
度重なる時差と長旅で
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カラダは悲鳴をあげていた
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鈍重なカラダを無理矢理起こし
会場に向かった。
カーニバルが始まった。
長時間、彼らの出番を待った。
待つ事7時間。
ようやく出番がやって来た。
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ノリノリで巨大な山車の上
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で仲間は踊っていた。
徐々に
間近に迫って来る。
やがて目の前に来た。
溢れる笑顔。
自由な振り、踊り。
仲間の一人と目があった。
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思わず胸がジン
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とした。
ん?
何なんだ?
この感じは。
僕は混乱した。
理屈で理解出来ない何かが
僕の中で
ムズムズとうごめいていた。
感動?
いや、違う、コレは
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何かを超越した感覚だ
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そう。
他人事だったカーニバルが
まるで自分事のように
シンクロした瞬間だった。
に違いない。
もしもアソコに僕が居たら、、、
そう思うと
目頭が熱くなった。
彼らの出演が終わると
深夜3時を超えていた。
急いでホテルに戻るや否や
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泥のように眠りに落ちた
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目覚ましで目が覚めた。
あれから5時間。
昨晩の出来事がまだ
夢のようだ。
ボーッとした頭で
荷造りをし
サンパウロをあとにした。
待てよ、、、
コレは夢か現実か、、、
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頭がついていってない
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確かなのは
普段いる世界と
全くの反対側で僕が
存在していることだ。
もし夢ならばもう少し
覚めて欲しくない。
せめてあと一日
続いて欲しい。
次の街、
リオに着くまでは。
※追伸、
もしもあなたが、
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退屈な日々を過ごしているならば
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今すぐ夢と現実の狭間に
身を置いてみよう。
とりわけ南米の旅はそんな
毎日を味わえる。
ではまた。