なぜ、チップを渡すのか? | 一級建築士 増山大

一級建築士 増山大

不動産投資業界33年の一級建築士。アパート設計200棟、賃貸住宅管理2000棟の経験から、あなたを幸せに導きます。

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増山です、
サンパウロに来た。
コロンビア経由だ。
 
一人だった。
緊張した。
 
昨日までのように、
「いかにも観光客」
とバレない服装と顔を
意識した。
 
荷物もだいぶ捨て
リュックとコロコロ(小)だけだ。
    
空港でも飛行機でも
タクシーでもカフェでも一人。
英語も通じない。
 
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サバイバルな緊張感
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に。包まれながら
あーなったら、どうしよう。
こうなったら、どーしよーー
 
飛行機✈️に乗れなかったら?
荷物🧳がロストしたら?
暴漢に襲われたら?

色々考えながら。
12時間、移動した。

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今のところ何も起きてない
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南米は冒険の毎日だ。
何しろ男はみんな顔がコワイ。
カラダもデカい。
オシャレな人もいない。
 
日本でのヌルい日々と比べると
圧倒的に居心地が悪い。

言葉もわからない。
セーフティボックスも壊れてる。
ホテルの部屋には備品もない。
 
水も汚い。
ゴハンも美味しくない。

けど。
緊張感は山ほどある。
全くな非日常だ。

そりゃ顔付きも
ピリッとなるわな。

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旅がやめられないのは
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このせいだ。

始まる前のモノスゴイ抵抗感が、
あればある程、
旅の満足度は高くなる。
 
そしてまた
ついつい
旅に出てしまう。
 
 
もしもあなたが
退屈な日々を過ごしているならば。
 

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「何だかやる気が出ない」
とヌルいこと言っているならば
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新しく居心地の悪い場所へ
とりわけ南米を
旅してみるべきだ。
 
そのために
頑張って金を稼ぎ
旅をしてみよう。
 
そうすれば、

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明日を生きる理由が出来る
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だから僕はこれからも頑張って
金を稼ぐ仕事をすることにする。

※追伸、
セーフティボックスは
修理してもらった。
 

フロントに依頼して10分。
意外に早く修理人のオジさんが
部屋に来た。
 
機械と格闘し、無事、修理完了。
 
最後にチップ1ドル札を
出来るだけスマートに渡した。
 
おじさんは
嬉しそうに受け取った。
 
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チップを渡すのは楽しい
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何故ならコワイおじさんでさえ
サイコーの笑顔を見せるからだ。
 
どんどん積極的にチップを渡す。
そのために1ドル札を大量に、
仕入れて来たのだから。

ではまた