増山です、
冒頭はドラゴンボールのセリフ。
ではなく。空手の試合前日、
初試合にビビった僕に、
服部先輩が掛けてくれた言葉だ。
1990年。
僕は極真会館西田道場の
横浜西口道場に通っていた。
空手には全く興味が無かったが
運動不足解消と友達のススメで
30歳からはじめたのだ。
入門後、空手は本当に面白かった。
上達が手に取るようにわかったからだ。
週3回、皆勤賞で
白→青帯と順調に昇級した。
場所柄、社会人、女子部員が多く、
道場生同士の付き合いも、
本当に楽しかった。
そして明日。
初めての試合。
こわくてコワくて仕方がなかった。
大地震が来て試合なんか
無くなってしまえばいいのに。
マジでそんなことを考えながら
眠りについた。
翌朝。僕は会場の平塚体育館に居た。
結局、一勝したが、
2回戦に同僚の大谷くんの強烈な、
下段回しをくらいマットに沈んだ。
不思議と負けた悔しさは全くなく、
一勝出来た喜びがとてつもなくデカかった。
ようやく横浜西口道場の
一員になれた気がした。
ようやく
「私、空手やってるんです」
と人に言える。
あ、そうそう。
服部先輩から試合前のもう一言。
試合場に行けたら皆勝者だ。
何故なら皆、試合はコワイからだ。
こんな空手ライフがスタートして
もう28年になる。
中断していた空手を再開するため
明日は道場探しをするつもりだ。
自分は思っているより強い。
試合場に行けたら勝者。
好きな言葉だ。
ではまた。
増山大こと横田啓
※ 横田啓の公式LINEでは、
50歳でもモテて稼げて、
超楽しい毎日を過ごせるノウハウを、
お届けしています。
横田啓の公式LINE
↓ ↓ ↓