増山です。
■私は10年前からボロアパート投資を開始し、
現在9棟、
アパート設計しています。
■プライベートでは3回結婚したり、
二度ホームレスになったり、
エキサイティングな日々を過ごしています。
さて今日は、、、
「ついに火災炎上!?レオパまたも施工不良!」
について解説します。
※その解説動画はこちら
2月にガイアの夜明け、以来、
何度も問題が発覚している
レオパレス21ですが、
また新しい問題が見つかったようです。
まだまだあるだろう?
いや、もう出尽くした?
一体どっちなんんだ?
と思っていましたが、
今回は「週刊文春」
がやってくれました。
5月16日号でレオパオーナーと
建築士がまとめた資料、
数十枚に及ぶ“証拠写真”を
独自に入手したそうです。
文春のサイトに写真が出ています。
https://bunshun.jp/articles/-/
「ガス管などを通した壁や床貫通部を放置」
しているようです。
こういった貫通部の隙間は
耐火性の素材で完全に埋めなけばいけません。
なぜならば、ある部屋で火事が起きたら
隣部屋や上の部屋に火がまわってしまうと
あっという間に火事が広がって
しまうからです。
私が一級建築士として設計監理や
現場監督の立場で
「こういった抜けがないか」
をよくチェックいました。
建築法規では、隣部屋や上階に燃え広がるまで
1時間とか2時間とか
用途や規模によりますが
持ちこたえなければならない。
その時間で避難できるでしょう、
ということで燃え広がり防止対策の
設計施工が定められています。
この貫通部の施工不良は
わかっているだけでも20件を
越えているようです。
しかも3月に公表された
外部調査員会の報告には
含まれていないものです。
レオパレスは約4万棟弱を
全件調査しているところで、
3月末までの約1万5000棟の
施工不良が発覚しています。
ここまで問題が大きくなっているのですから、
全ての問題を明るみにすることでしか、
レオパレスが世間からの
信頼回復はできないでしょう。
以上、解説いたしました。
※解説動画はこちら
ではまた。
一級建築士 増山大
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