こんばんは大桑です。
よく降りますね☔️
靴屋をやっているとお客様から
「膝が痛いだけど、痛いのが治る靴ないの!?」
「腰が痛くならない靴はないの⁈」
と、ご相談をいただきます。
残念ながら私はお医者様ではないので、膝痛や腰痛自体は直せません。
と、お答えします。
しかし、膝や腰の痛みの原因である、足の偏りや膝の余分な動きは、足に合った靴を正しく履くことで減らすことができます。
とお伝えします。
4本の足で歩く動物に比べ、人間は半分の2本の足で体を支え歩いています。
だから動物に比べ人間は、バランスを崩しやすいです。
そして、唯一地面に接しているのは足の裏です。
足の裏のアーチと呼ばれる土踏まず部分で、体のバランスを取ったり、衝撃を吸収したり、歩きやすくしています。
遺伝や怪我、体重の増加、歳を重ねることで、足の裏のアーチは弱くなり崩れてきます。
崩れて弱くなった足をおぎなって、包んで支えてくれるのが靴です。
膝の痛い方でしたが、膝が開いて、歩くたびに膝が外に流れることによって、関節に負担がかかって痛くなります。
腰の痛い方でしたら、アーチが崩れて足の裏がぺちゃんこになることによって、腰への衝撃を吸収できなくなったり、骨盤のバランスが崩れたり、背骨の崩れ(猫背や反り腰や左右の偏り)などによって腰に負担がかかります。
もし靴や中敷で足元を安定させられたら、体のぐらつきや、偏ったバランスを調整できると思います。
体の痛みやトラブルは、原因があるから起こります。
原因を減らすことができれば、痛みやトラブルも減らすことができると思います。
だから、靴って大切だし、靴選びも大切だと思います。
足に合った靴選びのポイント
ご自分の足の指の形と靴のつま先のデザインがあっているかどうか?
足と靴を並べて比べてみる方法
靴によってつま先のデザインが違います。
靴の中敷きを取り出し、中敷きに足を乗せて足の形と合っているか比べてみる方法
中敷から足が少しはみ出している程度なら、靴の紐を正しく結ぶことにより、足が細くなるので大丈夫です。
このように、中敷きからたくさん足がはみ出してるようだと、親指や小指が靴に当たって、指や爪のトラブルの原因になります。
指先が窮屈なため、自由に指を動かせないので、指の地面をつかむことができず歩きづらくなります。
特に皆さんが日常をよく履かれている靴、足の形に合っているかどうか?確認してみてくださいね。
良い靴のポイント
かかとの柔らかい靴は足の偏りを支えきれません。
写真のようにての指でつまんでみてかかとの芯がしっかりしている靴がお勧めです。
皆さんはご自分の足のサイズご存知ですか?
お履きになっている靴のサイズではないですよ。
ご自分の足のサイズが分かっていると、靴選びの物差しができます。
靴は、同じメーカーであってもデザインによって大きさの加減が変わってきます。
だから、靴選びって難しいです。
ご自分の足のサイズがわかっていれば靴選びで失敗が少なくなります。
ご自分のサイズを目安にして、出来る限り両足で靴を履いて歩いてみることをお勧めします。
足型計測してみませんか?
靴選びのお手伝いをさせていただきますよ。
サイズ選びのコツもお伝えします。
足に合った靴が選べたら、今度は靴を正しくお履きになることが大切です。
足を包んで支える靴の機能をしっかり発揮できるよう、そしてトラブルの原因を減らせるよう靴を正しく履く事はとっても大切です。
靴の正しい履き方もお伝えしております。
大丸では足にあった靴選びのお手伝いをしています。
トラブルの原因を減らしてみませんか!
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