今日と明日、私の住む愛知県の豊橋市は豊橋まつりです
お店のある蒲郡市の三谷町も、みや祭り、大きな山車が海の中に入っていく壮大なお祭りです
お店の周りも元気なお子さんたちが神輿を担いで歩いています
天気が良くてよかった🌞
魚の目でお悩みのお客様がご来店
70代の細身の男性、優しそうな奥様とご一緒にご来店
どんな靴をお履きになっても左足の小指の付け根に魚の目ができていないそうです
何度いぼころりを使って魚の目をとってもまだできてしまうそうです
(ご自分で魚の目を取る時はばい菌が入らないように注意したほうがいいそうですよ)
ひも靴はヤダーーーー!!
がご要望
病院では鶏眼とも言われますが一般的には魚の目の方が分かりやすいと思います
ズバリ足の裏の皮膚が硬くなって魚の目のように見えるものです
❌この2つの原因を取り払わない限りは、魚の目を何度とってもまたできてしまいます
(フットケアと足病変治療ガイドブックから参照)
タコに比べて面積が小さく、奥に深いです
タコより痛いそうです😢
なぜ魚の目ができるの?
①本来足の裏全体でバランスよくかかる圧力を分散しているんですが、部分的に圧力がかかった場所がタコや魚の目になりやすいです
②足に比べてゆるい靴を履きになっているため、靴の中で足の裏が前後して知るために皮膚が硬くなりそれが皮膚の奥の真皮層まで届き魚の目になります
このお客様の場合、足首や指先の可動域もあり、ちゃんとした靴をちゃんと履いていただければ魚の目も少し改善されるかなぁと思いました
しかし問題はひも靴はやだーーー!! とおっしゃること
本来はひも靴の方が足が固定でき魚の目ができにくいです
靴の中敷きを取り出しながら足に当て、なぜひも靴のほうがいいか説明(説得)させていただきました
厚めの靴下をおはきになり足裏のクッションを増やすためにご自分で中敷きをひいていらっしゃるそうです
⭕️ささっとはける靴に比べてひも靴は、足を入れる部分が小さくより足を固定できます
❌クッションは良くなりますが、中敷分の厚さだけかかと部分が浅くなり、足が安定しなくなり足の裏がこすれてまた魚の目ができてしまいます
❌写真左のスポットはける靴はスポットはける便利な反面、履き口が大きくて靴の中で足が滑りやすいです
⭕️逆に写真右のファスナー付き靴紐タイプは履き口が小さくなり、しっかりと足を固定してくれ、靴の中で足が安定するので「魚の目ができにくいですよ」とファスナー付きタイプをお勧めしました
「まぁこれならいいわ!!」
と言いながら店内を歩かれて、今まで履いていらっしゃった靴との違いを感じて納得していただけたようです(^ ^)
仕上げに赤くマークした魚の目部分にかかる圧力を分散するため中敷の中央にペロッテというパッドを貼って中敷きの調整をさせていただきました
「また気になるところや痛くなったら相談に来てくださいね」とお伝えしたら
ご主人はにこっと笑って手を挙げて帰られました
奥様はニコニコされながら「ありがとうございました、お手数かけました」とお礼まで言っていただきました
ありがたい言葉をいただき感謝です(^ ^)
魚の目できなくなるといいなぁと思います
タコができたり魚の目になったり、外反母趾になったりそれには原因があります
そんな時は街の靴屋にちょっとだけ相談していただくと、解決できるかもしれません!?
シューズ&バッグ大丸蒲郡店
店長 大桑
シューフィッター No.7596
蒲郡市八百富町7-34
(サンヨネ蒲郡店内)
蒲郡駅から東に徒歩10分
0533-68-0186
(お問い合わせは店長大桑まで、火曜日はお休み頂いています。不在の時は折り返し電話します)
am 10時からpm7(日曜9時30分から)
年中無休