今日は、造影CTと胃カメラを受けに行きました。

矢口敦子さん「償い」の続編「赦し」を

もっては行きましたが、

流石に読んでる暇はありませんでした。

その上、胃カメラの麻酔が全く効かなくて、

さんざん😱

もう、さっさと帰って、昨夜から何も食べてないので、一昨日炊いていたお赤飯と、きつねうどんを💦

一気に食べて、この本読んでたら、やっぱり

後期ダンピングの低血糖😱

まぁ家だから、ジュース飲んで飴舐めて、

すぐ回復はしたけど、🤣

だから胃カメラ受けたくない!と

言ったのに!と、変なところで、かかりつけ医に、

八つ当たりで腹立てたりして😝

空腹の後、一気に食べたら、当然そうなるよね🥴


辻堂ゆめさん「ダブルマザー」に次いで、

2冊目です。


それにしても、この本も、

やっぱり、最初は、そんなバカな😑と

思うような本ですよね。

主人公の高志、高校3年生、

両親からの絶対命題は、東大合格💮

そのためには、定期テストでも、

学年1位を絶対とること🏫

そのために、家でのスケジュールは、

トイレ休憩😩まで、母親に管理され

門限も16時😂

1分でも遅れると、

玄関で殴られ😣飛び蹴りされる、しかも母親😱に

それに、ただ耐えて、謝り続ける高校3年生男子、

なんて、おかしいでしょ🤣

唯一の心の拠り所の家族は、

ずっと優秀で、中高一貫の有名私立校に

合格して、両親の自慢の種だった姉。

小学校、中学も受験に失敗した高志に、

勉強も教えてくれ、おやつも分けてくれた。

が、その姉は、大学受験の失敗で、

精神を病んでしまい、引きこもりになって

しまった。

今では、叱られ、殴られ、勉強させられている

高志に、そっと、「頑張ろう」と声をかけて

くれるだけ。

それでも、その姉の励ましで、高志は

何とか日々を送っていたけど

だけど、両親からの暴力や暴言、そして、

誰からか分からない、嫌がらせメールも

頻繁に入るようにもなり、

高志は、パニック発作を起こすようになる。

そりゃそうですよね🥴

そして、そのパニック発作を見破って、

声をかけてくれたのが、

クラスの異端児の、女子、星エリカ。

彼女は、自分は、母子家庭で貧乏であること。

母親は、精神的に弱くほとんど働けず、

エリカに何もかも依存している。

働けない母親の代わりに、高校生になってからは、

アルバイトをして、家計を支え、高校は、

特待生として入り、授業料は、免除されていることなどを話す。

そのエリカは、高志が両親からされていることを

打ち明けると.

それは「虐待」だ!と、私の方がまだ高志より

恵まれている、と言う。

そんなはずはない、と高志は、反発するけど、

でも、やがてエリカと昼休みなどに、話すことが、

高志の安らぎになり、始める。

エリカは、私たちは、親のせいで、普通には、

なれなかった!ネグレクトや、虐待をするそんな

親たちに、復讐をしよう!と話す。

そして、二人は、春までに、綿密な

「復讐計画」を、たてて😎実行する✌️


「サクラサク、サクラチル」の意味は?

そして、嫌がらせメールの犯人は?

やはり、「ダブルマザー」と同じく、

最後で何もかもが、納得できる小気味が良い

ミステリーではあるけど、

だけどやはり、親への復讐をした後、

叔父を頼る高志が、ちょっと情けないかな?

何をしてでも働いて、自立できたなら、

高志、よくやった!と思えるのにな、

何だか、まるで漫画のような、高志の両親の

教育虐待は、じっと耐えるだけの高志が、

あまりに不甲斐なくて、

ホントにバカなのか!高志、と

思ったりして、カッカして、

後期ダンピングを起こすまで、熱中して読んでしまうなんて🤣

バカバカしいけど面白い!本なのでした!


さてまた、大腸内視鏡検査があります。

またまた、今度こそ空っぽになるから、

検査後の食事に気をつけないと😑

食事の後は、あまり面白い本は、禁物ですね😝