原田ひ香さん、今回借りてきた2冊目。
何でも料理のことが入っているお話は大好き😋
だからこれも、読み始めからワクワクでした😊「
大学の友人たちと立ち上げたベンチャー企業。
忙しくて、
会社に泊まり込みしたり、
生活も不規則になり、
食事もおろそかになっていたところに
雇うことになった
家政婦、筧さん🙂
やってきた筧さんは、
無愛想だけど、完璧な家事を行い、
そしていつも、心がホッとするような、
暖かい優しいごはんを作ってくれる。
そしてお話は、初っ端から、
カレーうどんの極意😋などが書いてあるし
焼いたりんごとアイスクリームのデザートも
早速つくってみたし👍
特に、いろんなおにぎり🍙
全部作ってみたい!
おにぎり大好き😘
筧さんすごーい😆となってしまって🤣
そのお話しの、背後?に漂う、何か不穏にものに
最後の最後まで、気が付かずに読んでた💦
ただ、会社で一人だけの女性の胡雪は、
何となくこんな女性は苦手だな😝とは、
思ってた😆ちょっとひがみっぽくて、
被害者意識が強くて😅
あまり関わりたくないタイプだな、と😂
後は、
一応CEO・で、とても穏やかな田中、
IT担当の、むやみに忙しく、ずっと会社に
泊まり込んでる桃田
営業の伊丹
今はその4人とアルバイト達の会社だけど、
どうやら、立ち上げ当時は、柿枝という
男性がいたらしい、ということも
そして、突然いなくなった💦ということも
分かってはくるけど、
そして誰もが口には出さないけれど、
その柿枝について、みんなそれぞれの
忸怩たるものを持っているらしい💦
ということも分かってはくるけれど。
やはりそれより、筧さんの方に、
気を取られてしまって🤣
筧さんの作る料理が、読んでいて、
本当に美味しそうだし、
そうか!そうしたらいいのか!とか、
いろいろお料理のポイントみたいなものも
出てくるし、✌️
だけど、52歳だという筧さんには、
当然いろいろな過去があるし、
家政婦の他にも、以前は、大阪で
ラブホテルの掃除をしていた、ということも
分かり、その時知り合った、訳ありの若い男性と
暮らしているということも🧐わかってくるし、
そして最後には、筧さんは
みんなにも関係する
大きな秘密を持っていたことも分かります。
だけど、そんなことも、
どうでもいい、と思えるくらい、
みんな、筧さんを、たぶん仲間の誰よりも
信頼していて、
よく「胃袋をつかむ」と言いますが、
こんなことなんだな🤭と。
それも、特別なご馳走などではなく、
それこそ、おにぎりや豚汁とか、
カレーうどんとか、で、
お腹がすいた!という時に、
そんな普通のご飯だけど
とびきり美味しいご飯を出されたら
やっぱり、その人大好きになりますよね😘
最後になり、
その背後に漂う不穏なもの🧐の
正体?は見えてきますが、
それは、柿枝という一緒に会社を立ち上げた
仲間の裏切り。というショッキングな話ではあるけど、だけど筧さんにかかったら全然大丈夫。
筧さんの人間力と
筧さんのお料理が、
とても魅力的なワクワクな本でした☺️
で、今日は、その筧さん風おにぎりを持って
大阪城の梅林に行ってきました!
土曜日で、途中のベンチなんかは、
いっぱいだったので、
この間の「塞翁の盾」を読んでから
興味満載の大阪城の石垣の下に
エコバッグ敷いて、おにぎり食べました😝
500年前の息吹を、感じたくて、
石垣触りまくり😝