図書館に行ったら、届いていた予約本

「夜明けのはざま」

読み始めたけど、ほぼ読んだけど、

やっぱりテーマが重過ぎて💦

感想は、書けない😓となっていたところ

ついでに図書館で借りていた婦人公論、

(婦人公論は、よく図書館で借ります😜)

今年の一月号に、この原田ひ香さんの

「月収」第一話、月収四万の女 

が載っていました!これは面白そう😜

そういえば、前回の「団地のふたり」の

あとがきは、原田ひ香さんでした!


月収四万😱とは、年金なのです😭少ないな🤨

乙部響子 66歳 

60歳も過ぎ、そろそろ終活でも、と思っていたところで、夫から、

30歳も年下の女に子供ができた、別れてくれ!

と切り出され、あまりのアホらしさ、に呆れかえり、つい承諾してしまった💦

しかもやっとローンを返済した家は、夫に言われるまま渡して、数百万の貯金をもらっただけで😭

今更、人生をやり直す!という夫のエネルギッシュさに打ちのめされ、少し怖くもなり、そして、

やはりこれからの夫の大変さ💦に、つい同情して

しまったのだった😵

ところが、自分の住む家が、借りられない😱

 保証人にした娘夫婦もフリーランスでダメ😭

年金四万の月収で、というと

どこでも断られ続け、そして4件目の

不動産屋で、いっそ買ったら!と言われ、

焦りのあまり、

僅かな貯金の中の300万で、古くて小さい、

駅も遠い不便な一軒家を買うことになった!

そしてもう貯金は数十万ほどになり、

やはり、年金の四万だけでは、あまりにも生活は

苦しい。


ひとり娘は、遅くに結婚して、そして

最近高齢出産をした。

それはとても心から嬉しかったけれど、

自分にも一筋の光が差したような気がしたけれど、

が、現実はきびしくて、娘は産後しばらく寝たきり

になり、手伝いに行きたかったけれど、

娘の夫は、かなり気難しく、それもできず、


たまに、喫茶店などで、娘と待合せをしても、

娘は窶れ、疲れ切っている様子で、

お金の相談など、できそうにもなく😂

喫茶店のコーヒー代にさえヤキモキしているというのに😂

そして響子さんは、一話の終りでは、

シルバー人材センターにいっている。

まぁ考えていても仕方ない😂

行動あるのみ、ですね。


これを読んで、少し気分があがったのは、

そうか!わたしは、今や、日本中どこにでも

住める!と気がついたこと✌️

この公団が好きだし、駅も近い、買い物も便利、

何より今までは、職場に近かった!

が、それも今は関係ない!

北海道だろうが、沖縄だろうが、それこそ

東京だろうが、(せいぜい1週間ね💦)どこに住んでも全く関係ない👍郵便局があればいいの👍

私も今や、唯一の収入は年金だから😂

それを考えるとちょっと嬉しいような気もする😎

原田ひ香さんは、「団地のふたり」のあとがきで

今まで、いろいろお金のお話しを書いて来たけれど、感想をSNSなどでみてみると、

より不安になった、などの感想ばかり🤣💦

違う!私が言いたいことは、「団地のふたり」

のようなことなんだ!と

今後、古い団地や一軒家の空き物件は、どんどん増えていく。そういうところに住んで、古い気のおけない友達が近くにいるなら何となく生きていけるのではないか?「団地のふたり」を読んで、みんなの

不安を解消してもらいたい!

が当然、、そういう関係をきずくのは、

当然一朝一夕ではなくて、

それは投資信託のつみたてより老後に必要

なのではないか?と。

原田さんは、「団地のふたり」のあとがきに

書いています。


この「月収」は、次回どうなるのか?

当然、2月号を図書館で予約することにして、

また、のお楽しみ😅です。


1話の中で、響子さんが、

ひとりで家に帰り、小さい冷蔵庫をあけて、

夕飯は何にしようか?と考えるけど、

朝作ったお味噌汁と漬物で、そそくさと済ませて、

早々にベッドに入り、後はテレビを見て

夜を過ごす、というところがあって、

何だかとても切なくなった。

そして、何故かちょっと気分も上がった🤣

つまり、私、響子さんよりは、幸せ😀という、

他人の不幸が慰めになった、というパターン😜

だけど「夜明けのはざま」より、ずっと

楽しく読んだのでした😜