前回、愚痴を聞いていただいた仕事の件ですが、
とりあえず、一度仕事に行き、少しだけ働いた後、
しばらく長期の休みをください!と
言って来ました。それで、なんとかなるかどうか?は不明だけど…。パートだから、その間、給与が
あるわけではないけど、
私は一応、年金と、蓄えとで、なんとか質素にすれば、20年は暮らせる!
という計算は、仕事を辞めてからの生活として、考えてたのですが、
が、よーく考えてみると、20年というと、
私もう米寿近いやん!😱
こんなに病気だらけの身体で、そんな、図々しい🤣
10年で御の字じゃないの?と
今更のように気がつきました!
仕事を続けることで、なおストレスを貯めることになっては、その10年が勿体無いかもしれません。
そう思うと、食欲もやっと戻って来て、
入院中から念願のカレーをやっと😜
皆さんに、疲れてるんだよ、自分を大事に、休んだほうが、などと
いろんなコメント頂きました😊
本当に有り難く、つくづく自分が焦り過ぎてるな!
と気がつきました
ありがとうございました。
おかげさまで、カレー山盛り、食べられるほど
回復しました!
乃南アサさんの本は、たくさん持っていて、
発売されるたびにいつも楽しみに買って読んで
いたのだけれど、この「風紋」のように上下卷で、
1,000ページ以上もあり、そして、続編の
「晩鐘」もともに上下巻の長編なのは、
たぶん乃南アサさんの本の中では、一番長い
お話しになるのだろうと思っています。
それから、「晩鐘」の中では、20代になった
真由子が、何度も義弟や、恋人?にカレーを
作るシーンが出てくるんですよね😎😵
それを思い出しながら、食欲奮い立たせ、
カレー食べました!美味しかった!
とても長くてそれほど起伏にとんでいるわけでは
ないけれど、だけど読み始めるたび、いつも
結局「風紋」も「晩鐘」も読んでしまいます。
とても読み応えのある本です。
高校二年生の真由子、まだまだあどけなくて、
学校帰りに友人達とオムライスを食べに行き、
その校則違反にドキドキしたりするような、
平凡な女子高生。
そんな真由子の母親が、真由子の父兄会に
行ったまま、帰ってこない
普通の専業主婦の母親。
大学受験に失敗して、荒れてしまっている姉
エリート会社員で、家庭のことは母に任せきりの父
誰も帰ってこない家で、母を待ち続け、
そしてやっと届いた知らせは、
母の遺体が見つかった、というもの。
しかも犯人として捕まったのは、
自分と姉の学校の教師!姉の担任だった先生だった!
帶の乃南アサさんの言葉
「犯罪被害者に限定して言えば、事件の加害者となった人間以外は全て、被害者になってしまうのではないかと、私はそんなふうに考えている。
そして、その爆風とも言える影響が、果たしてどこまでひろがるものか、どのように人の人生を狂わすものかを考えたかった」
被害者の家族、姉妹、夫、親族、
そして、犯人とされた高校教師の家庭、
ふたりの幼い子供たち、妻、
その田舎の両親、弟、
直接には、犯罪に関わってはいない人たち
その人たちに、広がる爆風は、それからの彼らの
人生をどれだけ狂わせていくか?
事件から10年その人たちは、
どのように生きていくのか?
それは、とても計り知れないほどの爆風で😱
ふたつの家庭、親族たちの、
それぞれの人生は、 どこまでも狂わされて
幼い子供たちのその後の運命など、あまりにも
酷くて、むしろ、いちばんの被害者、というのは
この子なのでは?と思うほどで、
そして真由子も、心に癒しがたい傷を負ったまま
大人になっていき、
この本を昨日から読んでいたおかげで、
今日は、朝から、なんとなく気持ちに張り合い?
があって😜やっぱり、面白い本ほど、精神を癒すものはないな!と実感。
そして妹や、近所の友達たちに、
今後を相談😎
妹は、
ストレスがある、という状態が、1番ダメだよ、
スッパリ辞めな😎と。
それはそうだけど😮💨
それで私、これから平穏保てる?ずっと😵
そこで、今日は、そういう仕事をしないで、ずっと家で過ごしている方たちのブログを、
いろいろ次々と読ませて頂き、
幸い、結構、そういう方たちのブログをフォロー
していて、いつも楽しみに読んでいました!
皆さん、とても楽しそうに暮らしておられる!
だから、どなたのブログもとても面白い!
と、かなり、勇気百倍?
仕事をせずに、毎日が日曜日(城山三郎さんの本に
ありましたね😃)なのは、たぶん人生初めてだけど、もうそれほど残りの人生がある訳ではないのだから、それもここで、ゆっくり経験してみようか?
と思い初めています。
とはいえ、まずはさて続編の「晩鐘」を
明日から読み始めることにします🤣