皆さんのブログで、
初めて知った作家さんと本です

2冊同時に届き、
「伽羅の章」から読み始めたため
あー順番違ったな💦とは思いつつ
だけどそれほどの支障もなく
後で読んだ、
「まひろの章」で
なるほどね!とか、やっぱりね!と
確認しながら、2冊読みました

平和な🤭お話しでした
和やかで穏やかで幸せな、お話し🤗

「まひろの章」
詩人、作家、画家、の伽羅さん、72歳
大きな古い洋館に住んでいる

そこに下宿人が3人
スナックのママの裕子さん、50歳
アーティストのタロウさん、35歳
大学生の柊也、23歳

みんな全くの他人だけど、
何故か不思議な巡り合わせで
伽羅さんの家に住むことになった3人

そして、まひろ、18歳
高校を卒業したばかり

まひろの育ての母が、
伽羅さんの息子、
達明さんと結婚したので
一応、伽羅さんの孫、ということになる

まひろは、
高校卒業後、
東京で働くつもりだったけど、
採用されていた会社が、
突然潰れてしまって、

お継父さんとなった道明さんの紹介で、
義祖母となる、
伽羅さんのマネージャー兼お手伝いさん
として、伽羅さんと一緒に
暮らすことになった

こういう不思議な縁で、
繋がってくる人っていうのは、
それこそ何か運命のようなものが
あるのでしょう

まひろにしても
実の両親は、生まれてすぐ、離婚し、
母が出ていき、
その後、再婚した父と義母は、
新婚旅行中に事故でふたりとも
亡くなってしまって、

その時、旅行中に預けられていた
義母の妹に
それからずっと育てれることになった

その育ての母( 義母の妹)が、
伽羅さんの息子と結婚したため
伽羅さんの孫、ということになった🤭

これはなかなか複雑だけど、
それだけに、伽羅さんと結びつく
強い運命があったのかも!と
思わせます

それに、まひろは、真っ直ぐで
純粋で素直で、
複雑な運命も、そのまま肯定して
受け止めていて、とても明るい!
だからこその、この運命なのかも
しれません

「からさんの家」に住むみんな
とても気が合って、仲良しで、
一緒にご飯を食べて…🤗

血の繋がりなんて、全く意味がない
そんなものは超えたような
「からさんの家」に住む家族🤗

いろんな事件は起こるけど
でも結末はどれもとても爽やか!

いいなぁ!羨ましいなぁ!
と思いながら読みました🤗

キラキラしているような
「まひろの章」から

3年後の
「伽羅の章」
やはりお話しは、 
明るくて楽しいのだけれど、

こんなに強くて明るい伽羅さんでも
ため息をつくこともあるし、
ちょっと落ち込んで、
それでも思い直して、
前向きに考えよう!としてみたり
何かを諦めたり、というところも
でてきて、

今の私には、こちらの方が
とてもしっくりくるようです

「辛いことも、悲しいことも、
嫌なことも、山ほどある
その全ての思い出を抱えてここまで
生きてきた
その結果の今の自分がある
それが私の人生、
悔いなどひとつもない!」

75歳の伽羅さん、
何だか励まされました!

この本には、
タロウと柊也が好きだから、と
カレーが何度もでてきます
本の食べ物にすぐ影響受けるもので、
久しぶりにカレー作りました!
うちのカレーは、牛蒡を入れます
5ミリくらいの輪切り、
食感と風味が好きです!

一昨日作って夕飯に食べて
昨日も食べて、
今日お休みなので、
残りを朝ごはんに
チーズトーストと😅

さすがに昼ごはんは
カレイの煮付けとほうれん草のお浸しに
しようと思ってます💦