宮本輝さんは、
「錦秋」と「幻の光」で
投稿したことがあります

1977年「泥の河」から
2000年になるまでの作品は、
全部、読んでいると思います

それ以降は、?
宮本輝さんが変わったのではなく
私の嗜好の感覚が、変わったのでしょう?

と言っても、
その2000年までの、「錦秋」「青が散る」「螢川」「月光の東」その他、たくさんの短編集は、
今、読んでもやはり心酔してしまいます
特に、短編は、うっとりするほど文章が
美しい!

今回も
「優駿」を、読み始めたら
結局、上下巻読んでしまいました
本を読んでいる、という感覚でもない
映像を見ているような、
次々に繰り広げられる物語に
惹きつけられて離れられないような…


宮本さんのお話しは、
始まりがどれもとても印象的です

   「優駿」
北海道、シベチャリ川のほとりの
小さな牧場、渡海ファームで産まれた小馬
オラシオン
牧場の息子、渡海博正が、
そのシベチャリ川のほとりで、
産まれてくる小馬が無事であるように
祈る場面から、始まりますが、
その情景の美しさ!

この博正とオラシオンの情景は、
どの場面も、切ないほどの美しさです

高校を卒業し、
本格的に牧場の手伝いをするようになった
18歳の博正

ちょうど、オラシオンが産まれる夜
父親と渡海ファームを訪れ
父が買ったオラシオンを譲り受けて、
オラシオンの馬主となった
18歳の和具久美子

その異母兄弟となる誠、16歳は、
腎臓を長く患っていて、
もう腎臓移植しか助かる方法がない
久美子は、オラシオンを
誠にあげる、と約束して
その成長する様子を
写真を見せ話して聞かせる

この3人の若者たちの
清潔さ、純粋さ、
まるで小学生のようなじゃれ合いや、
ケンカや、いきがりや、愛情や

そして周りの大人たち
渡海博正の両親、
久美子の父、和具平八郎
秘書の多田
調教師、騎手、

大きくて深くて可愛げがあって🤭
宮本さんの書く
本物の大人たち!

反対の大人も出てきますけど😅

日本語の意味で、「祈り」と
名付けられた、オラシオンが
ダービーで優勝するまで!

本当に美しい、温かい、清らかな
そんなお話しを読みたい!と
思ったら、是非、
宮本輝さんの初期のお話しを
お勧めします

読み終わってからの
感動は、特別です!

この「優駿」を読むと、きっと
競馬場に行って、馬を見てみたく
なります!
私も以前は、何回か行ってみました
馬の走る様子は
とても迫力があって
とても綺麗です!



12日に話題になったオーロラ!
オーロラなんて、フィンランドとかに
行かなきゃみられないハズだったのに😓
兵庫県??
そんなところでも見られるなんて💓

オーロラなんて、生涯で絶対
見ることのないもの!と
見ることをハナから諦めているものの
ひとつだったのに!

まぁ、見ることはないのかもしれないけど
兵庫県!隣じゃん!
何だか気安くはなりましたね、
オーロラ😝



またまた歯医者話題です😭
今度は歯科大です
やっと親知らず抜きに!
行ったことない所だから
早起きをして、早く家を出て、
1時間も前に着きました💦
それからずうーっと待って😞
そして!
何と!最悪!なことになりました💦
血圧が高くて今日は抜けないって😱

もうホントものすごくガッカリ😩
泣きたかったよ😭

ということで、
地元に帰り、行きつけの内科に😓
血圧は、やはり少し高いけど、
ずっと降圧剤飲むほどでも…?と
2週間分だけもらって様子見に😎
「今度、歯科大に行く時には
先に精神安定剤飲んだらいいよ!」
だって💦
うわ〜ん😭😭