寺地はるなさん、3冊目


不思議な感じのお話しなんですが

前回読んだ、

「東京ロンダリング」原田ひ香

と、とても似た感じがあって、

つい混同してしまいそうになりました


途中で、

この人、髪がサラサラの綺麗な子だったよな

と思い、読み直し、

あーそれは前の本の、りさ子だった!

となったりして💦


お話しのムード?が似ているのです

どちらの主人公も若い女性だし、




この主人公は、三葉雨音 26歳

三葉の

「他人に全く興味を持たない」

という長所?を活かした 

お見舞い代行業という

変わった「しごと」をしています


いわゆる空気を読めないタイプ

察することはしないタイプ

思ったことをそのまま口にするタイプ


そういう人は、

大抵、自覚なくそうしているんですが

三葉は、充分自覚していて

だけど、隠すことも直すこともなく

そのまま生きている


最近、「生き辛さを抱える人」

なんていう言葉がよく使われるけど

そして、三葉もそういう人、として

書かれているけど、

むしろ、その反対の

あまりにも察しすぎる人の方が

生き辛いのでは?


三葉は、

当然、親とも会社でも友達とでも

上手くはいかないけど、

だけど、そもそも本人がそれを

苦にはしてないのだから

生き辛い訳ではない


周りに、時々、

とても感情過多の人が出てきて

勝手に三葉と交流して、

三葉が冷たい!と怒ったりするんだけど

何だかそんな人達の方が醜い😓


まぁ、それでは、

あまり人生楽しくはないのでは?

とは思うけど、


でもこの淡々さ、は好きです😊


最後の最後のページで、

三葉の体温がちょっと上がっているような

そんな場面があって

読んでいる方も、少し温かくなる🤭

そんな感じがいいですね


前2冊とまた違う感じの

寺地はるなさんで、

あまり動きはない静かなお話しですが

こんな種類?のお話しも好きです😊



厨房の仕事、3日、

やっと終わりました!

まぁやはり、だんだん、カンは取り戻して

身体も動くようにはなりますが、

変な肌荒れが出てきて、

疲れは溜まってきてるな、とは思います


厨房の中のイヤなギスギス感は

中に入ってしまえば

たいして気になりません

それどころではない💦のもありますが、

フツーにスルーできるように

なっていますね


ここからは

あまり書いてはいけないよ!と思ってる

内緒の話しなんですが??


この2年間のギスギス感

みんなが辞める元凶の人

(初めての女性店長🤫)


例えば、何の脈絡もなく突然、


普通に当然すでにしている事を、

「jinさん、〇〇やってね!」などと

やってないことを見咎めたごとく

言ってくるのですが

5年前の私なら

「やってます!」と言い返したはず😝

(5年前は元凶はいないけど🤫)

今や、フツーに「はーい!」と

返事してる私😄

しかもムカついてもいない😉


今回は、特に、

調理師なら当然知っているはず、な

調理の言葉の解釈を分かってない?と

思うようなことがあったのだけど

それもスルーしてしまった😛

そっちが間違ってるよ!と思いながら、

いかにも私が間違ってました、みたいに

「すみませーん」と謝った😝

今後のことは私は知らないよ、と

思って😛


まぁ臨時の手伝いに入ってるから

ということも大きいのですが、

その時しのぎ、の無責任になれば

どちらが正しいか?なんて

どうでもよくなりますね😛


人間ができてきたのかも?

と思っていたのですが、


先日テレビで、

感受性?の話しをしていて

その繊細さが、20代で100%とすれば

40代なら半分

60代なら3分の1💦になる

とかいうことで、


なるほど!と

ただ鈍くなっただけなのかも😝

とも思っています


60代にもなればみんな

この本の三葉みたいな感じに近く

なるのかも🤔


いずれにしろ、

自分のプライドも、

仕事への熱量も、

ものすごく下がってきていますね💦


昨日

あーやっと終わった!

もう二度と厨房入らねー🤪

と思いながら帰ってきて

駅前の小さいスーパーの中のお魚屋さんで、

大好物の煮穴子の握り寿司🍣買ってきて、

夕飯で食べました!

滅多にないご馳走なのに、

写真撮るの忘れた😭

(穴子がシャリの3倍くらいある✌️)


今日なんて、

ヤキメシとミソスープ😅

それなのに写真撮った🙃

いらんな〜🤪と思いつつ