皆さんのブログでの紹介で

図書館に予約しました

初めて読む作家さんです


本当に題名どおりのお話しでした

「希望が死んだ夜に」



女子中学生、春日井のぞみの

縊死体が空き家で見つかり、

そのそばにいた

同級生の冬野ネガが、

自分が殺した、と自供した


のぞみは母を早くに亡くして

父子家庭だけれども、

明るく成績も良く

学級委員も努めていて、

吹奏楽部でフルートをやっている少女

将来は、フルーティストに

なりたいという夢を持っている


一方で、ネガは、

母子家庭で、遅刻や欠席も多く、

成績も悪い

だけど、どうしても高校には行きたい!

それだけは強く思っている


ふたりの接点は全くなくて、

どうしてふたりが一緒にいたのか?

まして、

どうしてネガがのぞみを殺すことに

なったのか?は不明

周りの級友、先生たちも、

誰もが分からない、と言う

ネガは、殺した、と自供はしたものの

動機は全く語らない


二転も三転もする結末


やがて徐々にふたりの接点が

見えてくるのですが、


ネガのような母子家庭の貧困は

ある意味分かりやすく、

支援も届きやすいのでしょうが、


のぞみのような父子家庭では?

最近は、支援も受けられるように

なったとはいえ、

やはりその窮状は気づかれにくいし、

母子家庭とは別の問題も

出てくるでしょう



貧困家庭に置かれた子供たち

ネガの母親も

のぞみの父親も

あまりにも情けなくて、

親なんでしょう!しっかりしてよ!と

言いたくなるけど

親たちもまた精一杯なのかも

しれませんね

どちらも親としては弱すぎる!

とは思うけど😓


そんな父や母を持った子供たちが

それでも自分の夢や希望に向かって

精一杯頑張っているのに

どうしてこんな結末に

なってしまったのか?

辛いお話しでした


ちなみに、

とても気になったので調べてみました


生活保護を受けた場合、

フルートなどの楽器は待てないのか?


各々のケースはあるにしても

それが資産価値があるものなら

一応、処分の対象になるようです😓


せめて子供の希望を

奪ってしまうような四角四面の行政

ではないことを願います






 


そしてこれも読みました

「ロウ・アンド・ロウ」 村山由佳


半年ほど前

皆さんのブログにあがりました


酷評につぐ酷評😅

皆さんのあまりの低評価😱


そのあまりの低評価に、

怖いもの見たさ?で

読んでみました!というブログもあり🤪


図書館の本棚にこれを見つけて

思わず、それを思い出し、

吹き出しそうになったほど😅


読んでみました!


分厚い本なのですが

3時間くらいで読みました😝


昼ドラみたい🤪


アラフォーの夫婦

美容師の夫と、

広告代理店勤務エリートの妻


美男美女で、

どちらにもいろいろと誘惑があって🤭


まぁ、予測通りの展開があり、


そうくるか!と笑ってしまったり

(笑う所ではないです🤪)


物凄く斜め読みですが、

楽しく読みました🤭

ワンクールの昼ドラを

一気に観ました!気分です✌️


官能小説か!部分も、

一気に斜め読みすればそう気にならず

ストーリーは、

悪いことをすれば、

それなりの罰があり、

それはどちらにもそうで、平等😎

まぁまぁ、めでたしめでたし!で

終わってスッキリ😛でした




さて問題の親不知ですが😎

(この歳で親不知って😝とも思いますが)

何回か、近所の歯医者に通い

腫れも引き、痛みもすっかりなくなり、

やっとそれでは!と歯科大の予約を

とってもらったのですが、

1ヶ月先しか取れませんでした💦


よし!とやる気まんまんで

服も、「歯科大、親不知抜く日用?」

を一式揃えたのに

5月半ばなら、もうその服では暑いよね😓

気が抜けたし😅


まぁまた夏服で揃えることにします🤭