町田そのこさんは、3冊目です
何となく、この本の前に読んだ
青山美智子さんの
「月の立つ林で」と少し似ている感覚です
温かく、優しい、ちょっと元気になる
そんなお話しです
やはり5篇の短編集
特徴的なのは、ほとんどの編に
とても魅力的な(外見はともかく😅)
おばあさんが出てくること
長く生きてるって
それだけでやっぱりとても意味のある
価値のある?ものだなぁ、と☺️
思わせてくれるような😝
最近の私なんて
歳をとる=価値が落ちる、と
自分で、自分のことを
そう思うばかりですから💦
歩くのが遅くなった、と思うし、
素早い行動が出来ない💦
目は近くも遠くも見え辛いし
すぐ忘れる、名前を思い出せない💦
もちろん、容姿も🤪
この本に出てくるおばあさんは、
別に特別な人ではなくて、
一編目「おつやのよる」は
普通の家庭の普通のおばあちゃん👵
「入道雲が生まれるころ」では
親戚のおばあさんと思っていたのに、
亡くなってみると、
親戚でも何でもなく、
祖父の愛人疑惑?がでてきた
おばあさんだったり🤔
「オーケストラばばあ」などと
近所の人に呼ばれる、
奇妙な行動をするおばあさんだったり😓
「死神ばあさん」と呼ばれて、
怖がられたりしているおばあさん😰
だったりするのですが、
だけど、そんな
普通の👵疑惑の🤔奇妙な😓怖い😰
おばあさんの一生に触れてみると
とてもとても深い
何かを教わるようなのです😎
おばあさんたちは、皆んな
ただ自分の人生を生きた!
それだけのことなのですけど
何でもないこと
それがとてもいいですね👍
私でも、
誰かの中に、何かを少しでも残せるかも、
と思えて嬉しくなります
最後の編の
「先を生くひと」
「遠い先の未来で私が待っていてあげるから、
だから安心して傷つきなさい、安心して生きなさい、私が未来で全部受け止めて抱きしめてあげる」
そんなことを若い人に言って、
そして本当にその若い人が
おばあさんが待っているから大丈夫だ!、と
思えるような、
そんなおばあさんに
なれたらいいですよね
でも、このおばあさんは、
昔夫を殺して庭に埋めている、と噂されて
「死神ばばあ」と呼ばれている
おばあさんなんですけどね😅
町田そのこさん3冊目は、
とても読み心地の良い、
優しいお話しでした
「星を掬う」の辛い暗いイメージが
これで一掃👍
前回、書いた娘の愚痴
あの時は、
娘からのLINEを読んだばかりで
やたら動揺していましたが、
ブログに書き、落ち着いて、
よく考えてみれば、
別に私が心配して考え込むような事
でもないのでした
もう30代後半の娘なんですから🤣
娘は、私と違って、
とても強気でポジティブな人です。
外に出るのが大好き、旅行も好き
かなり浪費家🤑
スーパーでも値段を見ずに買い物を
したりする人💦(信じられない😅)
この三連休で帰ってきて、
また、その調子で、会社を辞めることを
何でもないことのようにケロッと
明るく話されると、
心配するのがバカバカしくなりました😑
すぐ友達と旅行に行ったし😂
私とあまりに違うので、
呆れることはありますが
ぶつかることは全くありません
ホントに誰が産んで育てたんだろう?
というような娘です🤪
まぁあまり見ないようにしておきます😝