染井為人さん、3冊目です。

「悪い夏」
「震える天秤」
と読んできましたが、

この「黒い糸」が、
いちばん普通のサスペンスでした。


結婚相談所で働く
シングルマザーの亜紀、
仕事でも、顧客とのトラブルを
抱えているけど、
小学6年生の息子のクラスでも、
事件が次々と起きる。

その息子のクラス担任の長谷川。
女児失踪事件が起きて、
責任を問われ休職した元担任の代わりに、
3学期になって突然、
クラス担任を任された。

お話しの前半は、亜紀の
結婚相談所という仕事の内幕や、
顧客とのトラブルの様子。
結婚相談所という所で、
いかにも、ありそうなことで、
とても興味深いし、面白い。
大変な仕事だ🫢

担任の長谷川は、
次々と起こる事件に翻弄され、
挙句に
自分も巻き込まれたりする。

大学の研究室で働いている
長谷川の兄は、
弟が担任のそのクラスの事件を聞き、
異様に興味を持ち、
自分で真相を探ったりもし始める。
そして、
「遺伝」ということに基づく
事件の考察を、
弟に話して聞かせたりするのだが、

最初は、いい加減に聞いていた
長谷川だけど、
そのうち、その兄の言う通りに
事件が続くにつれ、
本気で兄の言う犯人を
警戒し始める。

だんだん犯人がハッキリ分かって
くるようで、読みながら、ドキドキ。

だけど染井さんだもの、
きっと何かがあるんじゃないの?
などと用心しながら?読み進む。

「黒い糸」という
題名の意味が、分かるのは、
最後の最後の、
ほんの20ページほどで😕

あまりに意外!な展開に、
ポカン😦とするほど。

そして劇場型ハードボイルド風の
あれよあれよ、の終わり方😳

エッ!となったまま、
ポカン😯となったまま
事件は解決し、
エピローグへ☹️

確かにサスペンスとしては、
面白いのかもしれないけど、
染井為人さんは、
「悪い夏」のあのイヤ〜な読後感の
独特の印象が強いので、
あまりに意外な結末とか、
勧善懲悪?っぽい終わり方が、
普通のサスペンスと同じで、
ちょっと肩透かしのような感じも💦
インパクトが薄い、というか🤣

--「悪い夏」よりもっと悪い--
などと帯に書いてあると、
何故かあのイヤな悪さ、
を期待してたのかも😅
クセになる悪さ?🤣

ちょっと毒を残してますよ、と
いう感じもありますけどね🫢



久しぶりの連休😍
お昼には、ゆっくりお風呂に入って、
(温泉のもとの♨️入浴剤入り🥰)
そして、ちょっと一杯呑もうとてへぺろ
子持ちカレイとカニサラダ、作って✌️

やっとお正月みたい!と喜んでるけど、
お酒は、菊正宗のピンがいちばん好きで、
このくらいのお菜で、
自宅の入浴剤入りお風呂で満足して、
つくづく安上がりの人間に仕上がって
います🤣


 

次の日です😜ー


この間、

仕事の元同僚などと5人で、

新年会という名目の呑み会とカラオケ☺️

行ってきました。


そのうち3人が、昨年12月.

同時期に偶然、

北海道旅行に行き、函館に行った、

という話しで盛り上がりました。


みんな同じ年頃なのですが、

旅行が大好きです。

北海道に九州に、

と毎月どこかに出かけている模様。

「推し活」のため、という人もいます。


私は皆んなの旅行の話しを聞くのは

好きです😊

へぇー!と思って聞いてます。


で、私は、お休みの日は、何してるの?

と聞かれて、

WOWOWで録画した映画観て、

図書館で借りた本読んで、

料理作って食べて、1日家にいる、

と答えると、何だか同情されたみたい😅


安いツァーもあるんだよ、などと

教えてくれるけど、

そういう問題ではないんだよね😝


今、旅行しないと、だんだん身体も

キツくなってくるよ!と言われるけど、

そういう問題でもないんだよね😝


ただ家に引きこもっているのが好きで
そうしてるんだけど…。

でも🧐と考えますよね。
確かに、どこにも行かず、何も見ず、
そのまま動けなくなったら、
後悔するんじゃないかな?

などと考えながら、
今日の昼ごはんは、
自分流のほうとう風うどん、久しぶり!
温まって美味しい😋
山梨も行ったことないから、
本場のほうとうは食べたことないけど😞

また結局、2日間、家から一歩も出ず💦

昔、ハマって次々と読んだ藤沢周平の、

「風の果て」のドラマを、

昨夜夜から、ずっと観ました!