青山美智子さんの本を、
やっと読むことができました！
複数の方のブログで、
何冊かの
青山美智子さんの本の紹介があり、
図書館で予約はしているのですが、
なかなか届かず💦
年末に来た、
一番年長の、小学5年生の孫は、
本が大好きな子なのですが、
(密かに私の遺伝子だと思ってます🤪)
いろんな、まだ子供らしい、
作家さんをあげた後で、
「青山美智子さんも好きだよ！」
と言ったので、
かなり焦りましたね💦
ばぁばは、まだ一冊も読んでない🤣
やっと届きました！
最初の目次を見ていなかったので、
4章までは、
若い人の仕事のお話しなんだな😏
と思って読んでいました。
仕事について
いろいろな問題を抱えている
4人の男女。
自分の仕事をつまらない、と
思っていたり、
出産でやりたい仕事を外されたり、
自分のお店を持つ夢があるけど、
今の仕事に追われていたり、
そして、ニート、だったり、
区民センターにある図書室、
そこでは、
小町さんという司書が、本の
相談に乗ってくれるのですが、
その人が求めた本とは別に
おまけのように一冊、
追加で選んでくれるのです。
絵本の「ぐりとぐら」だったり、
植物図鑑だったり、占いの本だったり、
とんでもなく、見当違いの本なのに、
それを読むうちに、
4人は、何故か
ほんの少しの気づきのキッカケ
のようなものを掴んで、
仕事や生活にに対する気持ちに
変化が現れます。
最後は、とても、
明るい希望に満ちた、
4人が書かれています。
ほんのちょっとした気持ちの持ち方の
変化で、何かが大きく変わることも
ありますよね。
そして5章目。
６５歳！定年退職後の男性。
オーッ、こういう歳の人のお話も👍
と期待して読みました。
が、やはり、
「毎日が日曜日」
(城山三郎さんの本にありましたね)
の退職後には、
そうそうイキイキとした
出来事がある訳ではなく、
子供たちを眺めているだけで、
警察官に不審尋問されたり、
おじいさん！と呼びかけられたり💦
(失礼な！😤)
そして、
区民センターの囲碁教室に通い始め、
囲碁の勉強のために、
図書室で、教則本を探したのに、
囲碁の本と、そして小町さんが、
おまけに選んでくれたのは、
草野心平の詩集？？
懐かしいけど、なんでなのかは？
詩集、特に草野心平の詩は、
小学校の教科書にも出てくるし、
確かに、年代を問わず誰にでも、
その時の気分で、どのようにも
解釈できて楽しめるのかもしれませんね。
そして、退職後の人生を
「残り物」と言った彼に、
小町さんは、
「１２個入りのクッキーを、１０個食べて、
あと二つある。これは残り物？」
と聞いてくる。
「味が違うの？」と。
(彼はそのクッキーの会社で働いていました)
まぁ確かにそれもそう。
１２個入りのクッキーの、ひとつ目も、
最後の一個も
同じ味で、同じように美味しい😊
人生の中の1日も
生まれたてでも、若くても、年寄りでも、
同じ大事な1日に変わりはない。
それはそうですよね。
そして彼は、
これからは、
好きなものを大切に集めていこう。
縦歩きではなく、
横歩きをしてみよう。
横歩きの景色を、楽しんでみよう！と
思ったりします。
何となく、その感覚は、
私にも分かります😊
草野心平の詩は、そんな気分も
引き出してくれるようです。
あと二つになったクッキーは、
ちょっと湿気てるかもしれないけど、
それも美味しいもんね😋
だけど小町さんって何者なのでしょう？
普通の図書館では、
そんな司書さん、
ありえないですもんね。
孫は、
青山美智子さんのどの本を読んだのか？
は知りませんが、
文章は、平易で、確かに、
小学生でも読めるとは思います。
でもさすがに、
６５歳のおじさんの気持ちは…
ねぇ😅
去年末、(今更ですが💦)
子供たちみんなが集まるため、
張り切って、いつになくデパ地下などで、
食材を買い込みました。
だけどもう、
あまりの混乱に、おせちもいい加減に💦
２９日から集まっていたため、
３１日には、おせちもほぼなくなり💦
精魂尽き果て、
年越しそばは、焼きそば🤣という
有様でした。
年明け、皆んな帰ってからは、
ずっと仕事も入っていたので、
冷蔵庫、冷凍庫の
残り物の片付けばかり🤣
今日、やっとお休みだったので、
お昼は久しぶりに炊き込みご飯。
なますも、しめ鯖が余っていたので
また作り直しました。
夕飯は、釜玉うどん！
今日も、残ったものばかりで、
済ませました😅
これからは、自分のために、
ご馳走作らなくては🤪
