「汝、星のごとく」 この本の
皆さんの、絶賛の紹介ブログを、
次々とたくさん読みながら、
いつになったら読めるの?🥺と
待ち続け、やっと!です。
1年近いかも😞
徒歩5分の図書館は、
近くてとても嬉しいけど、
何しろ古くて小さい😢
蔵書も少ないし、予約本は、他所の図書館から
回って来ることも多いので、
予約してからが、(特に話題本は)
予約を忘れるほど届くのが遅いです😞
「汝、星のごとく」は、
これほどの話題作ですしね。
今更、感想も😮💨とは思いますが…。
読み始めて、
もっと若いうちに読みたかった!
17歳で読みたかったよ!
などと思い、
まぁ自分でも、どんだけ昔だよ!と
ツッコミながら、ですが🤪
だけど読み終わってみると、
やはり今で良かったような😒
17歳で読んでいたら、
これはたぶん、ただ、恋愛小説として残って
いたのだろうと思います。
始まりの、17歳のふたりは、
ピュアで、率直で、
なんて綺麗な恋!
それはとても素敵です。
まぁ誰でも、高校生の時の恋は、
そうですね🤭
今、わたしは、その17歳から、
すでに半世紀ほども生きてきて、
この本を読むと、
後半になるにつれて、
何となく私は、私の今までの生き方の、
答え合わせをしているようにも、
思えました。
「人生は選択の連続だ」
シェイクスピアの言う通り。
そして
どちらを選べば良かったか?なんて
ずっと後にならないと分からないから、
正しいと思うことを選ぶことが、
正解ではなかったりするから、
若い間は、ずっと不安なのですね。
選んだ道を正解にしていけばいい、
なんて簡単に言うけど、
そんなに簡単なものではないです。
運命は、かなり意地が悪いし、
突然の事故や病気や、感染症や政変や🤣
そもそも、
どこで、誰の子供に生まれたか?からが
運命ですから💦
手ぶらで生まれる子供と、両手に荷物を
ぶら下げて生まれる子供と。
助けてくれる親か、足を引っ張る親か。
櫂が、そう、何度も何度も思うように。
だけど修正はしていける。
何年かかっても…、生きていれば、
その時の精一杯で、生きていれば、
そこに生まれてしまった運命も、
間違えたかもしれない選択も、
少しずつ修正はしていけるのだ、と
曉海が示してくれます。
イヤ、亡くなっても、
櫂のように、暁海の中で、
修正されながら生き続けていけるのかな?
34歳、まだまだ、どのようにも
変わっていけますよね。
これからの未来をいろいろと
想像してみるような、
切ないけど、力強く、明るい、
読後感でした。
凪良ゆうさんは、初めて読みました。
「流浪の月」は、映画を観ましたが。
ひとつだけ、
表紙の装幀について。
「迫り来る濃紺と黄昏の薔薇色が混じり合った
空と海、その狭間にささやかに光る星がひとつ
白く抜かれたタイトルと著者名」
届いた、櫂の本の、
どうしてその通りの表紙の装幀に
しなかったのかな?
むしろそれしかないと思うけど?
どうしてかな?
それだけは、何となくわからない😟
そしてとても余談なのですが、
私が17歳の時に読みたかった!と
と思ったりしたので、
その頃は、何を読んでただろう、と
思い出していたのですが、
まぁ、太宰やサガンは、本棚の光景としても
よく覚えているのですが、
(新潮文庫の黒とピンクの表紙の色で)
今回、突然思い出しました!
柴田翔!
そうだ!柴田翔も本棚に何冊かありました。
内容を思い出したのは、
姉の家に同居している若い女性が、
義兄を愛してしまう、というお話。
義兄側からのお話だったかな?
柴田翔さんといえば、大学紛争、の話だけど、
何故かそれではなくて…。
Wikipediaで見てみました!
たぶん「立ち盡す明日」です。
「贈る言葉」かも?
「されど我らが日々」が有名ですけど、
それではないのは確かです。
そして私は、1970年代の著作だけしか
読んでないことも判明しました。
全部懐かしかったけど😜
17歳とかの私は、
柴田翔さんの何にハマったのでしょう?
「立ち盡す明日」
また読んでみようと思います。
図書館にあるかな?
関係ない余談でした🤪
もしかして、「柴田翔、懐かしい!」
という方がいるかと思って😝
今ね、ポトス増やしてます😉
朝顔の代わりがどうしても欲しくて。
何か育てたい!という欲求🤨
ポトスは、簡単に増やせる、というのは、
津村喜久子さんの「ポトスライムの舟」で
知ってました✌️