これは、ヒメジョオンではなく、
ハルジオン、らしいです。
ピンクのハルジオンばかり集めてみると、
そのピンク色がとても綺麗で、
雑草とはとても言えず、
ホントに、世界でひとつだけの花🌸
オンリーワンだわ!と
綺麗ごとではなく、実感します😊
「あの家に住む四人の女」
三浦しをんさんらしい本でした。
古い大きな家で下宿人たちがいて
というお話し。
東京杉並区
思わず地図で確かめました。
善福寺川が大きく蛇行する所って
何かで読んだ所と一緒では?
と、思ったのですが、
篠田節子さんの「女たちのジハード」で、
主人公の康子が、
占有屋と戦って手に入れたマンションが、
蛇行して流れる善福寺川が目の前に
見えたんですね✌️
康子がやっと自分の持ち物になった
マンションに初めて入った場面が印象的で
覚えていました。
この家の娘、佐知は、
だけどその町を
どっちつかずの眠ったような町。
なんの変哲もない、つまらない町と
思っている。
佐知は刺繍教室を自宅で開いている。
下宿人の雪乃は、
新潟の田舎の出身。
あんな田舎には絶対住みたくないと
東京で一人暮らすために、
仕事は絶対に手放さないと、
いつも言っている。
特徴のない顔なので、頻繁に他人と
間違われる😰
でもそのおかげで、佐知と知り合った。
もうひとりの下宿人、多恵美は、
雪乃の会社の後輩。
佐知の刺繍教室の生徒でもある。
若く華やかな彼女は、
元同棲相手の彼にストーカーされて😱
その彼から逃げるため
住んでいたアパートから、
この家に越してきた。
そしてこの家の持ち主の鶴代。
佐知の母親。
この家で生まれて、そのまま、
外で働いた経験もなく、
自分で稼いだこともなく
箱入り娘のままで、
70歳近くなっている。
そんな4人の女たちが住む家。
カッパのミイラが出てきたり
元彼のストーカーが、また現れたり、
佐知が、内装業者の男に恋をしたり😊
泥棒が入ったり、と
何となくとっぴなんだけど、
それぞれに面白い出来事があって、
佐知の刺繍に対する真剣な思いも、
とても興味深いし、
鶴代の大学時代の思い出話も、
私も覚えている出来事が、出てきて、
自分の思い出とも重なり楽しくて😄
新潟出身の雪乃が
東京だからこそできる暮らしだ、
田舎では、絶対できない、
という思いにも、共感しました。
ホントにね👌
読んだ後、Amazonプライムで、
探すと、ドラマ?になっていて、
それも観てみました。
中谷美紀さん、永作博美さん、
吉岡里帆さん、宮本信子さんの
キャスト。
本より、より軽く華やかで、
ちょっとコメディになってました✌️
昨日知ったちょっといい話し。
時々ふとした時に、それに連なる
昔の事を思い出したりするけど、
それは大抵、嫌な思い出の方が多く
ないですか?
私は、自分だけそうなのかな?と思って、
私ってネガティブな人なんだわ🥲
と思っていたのですが、
それは人間の持ってる防衛本能らしいです。
つまり、嫌な事を経験したら、
もう2度とそれを繰り返さないように、
キッチリ記憶するように、なってるらしい
です✌️
そう思うと、
防衛本能が強いんだ、という事で、
嫌だった事を、思い出すのも、
まぁ悪くないのか😝と思えて、
何となく、よしよし!と🤣
覚えているんだから、同じ失敗しないように
しないとね。
まぁ、今更、どうしようもないことも
多いけど🤪