昨日、スマホ、
iPhone11から13へ機種変更しました。
今回は、スマホ代を安くしたくて、
ワイモバイルに変えようと、
お店に行ったのですが、
まずiPhone13に機種変して、
それからワイモバイルに変更するのが
1番いい方法?とのことで、
お店の方の言う通り、
まず機種変から。
いつも機種変のたびに、
データの移行に四苦八苦し、
挙句消えてしまったりしたものもあり💦
今回は、3980円で、店舗で移行できます、
とのことで、
それでお願いします!と即決🤣
ほぼ何もしないで、
そのまま移行出来ていました✌️
あんなにドキドキ心配してたのに🤪
だけどiPhone11の方が
形的にはスマートで好きだったな🥲
残念
🥲

スマホ歴ももう12年になって
今持ち物で1番大事なものは、
断然スマホですものね✌️
少々の手間やお金はかけても
仕方ないです

「平場の月」
4年前の山本周五郎賞ですね。
新聞で見て、出版されてすぐ買いました。
この本では、去年も投稿しました。
確か、文庫になった時で、
映画化決定!などと
本屋さんの店頭に書いてあって、
何だって!と。
ちょっと読書メーターなど検索したら、
主人公の須藤は、石田ゆり子で、などと
皆さんの意見があり、
イヤイヤ違うだろう‼︎
石田ゆり子さんのイメージじゃないわ!
私のイメージは、永作博美さんだわ!
などと書いたのでした😅
中学の同級生のふたり、須藤と青砥。
淡い想いの思い出もあって、
50歳になって、再会して…。
文章は、ちょっと読みにくいところも
あるけど、
何と言っても、リアル。
すぐ隣にいるふたりのような、
自分の経験のような、
まさに平場の大人の恋のお話しです。
いろいろなことを乗り越えてきた
大人のふたりの恋だから、
お互いにそれぞれを思いやってしまい
そのために離れてしまうような、
歯がゆい、切ない、展開です。
私は、青砥の同僚ヤッソさんが、
落語の「幾代餅」の話をしてくれるところが
とても好きです。
須藤が入院し、来年の3月くらいには、
治療が終わりそうだ、と話した青砥に、
ヤッソさんがしてくれる話し。
来年の三月、年季が明ける花魁を
「来年の三月」と唱えながら待つ
米屋の小僧のお話し。
この「幾代餅」という落語は、
テレビで志ん輔さんがしているのを見て
あっあのヤッソさんの「幾代餅」だ、
と、嬉しくなりました。
そんなヤッソさんのような
素朴な優しい人たちの中にいる青砥
なんだから、
須藤もちょっと甘えても良かったのに。
あんまり強い人は、淋しいよ、
と、話しかけたくなるほど、
リアルな身近に感じるお話しで、
読み終わってからもいつまでも
淋しさが胸の中に残っているようでした。
3年ぶりに読んでみました。
本の帯がもうなくなってしまいましたが
確か帯には
「ここで生きる。今を生きる。」
と書いてあったと思います。
朝倉かすみさんは、
「世界の中心で愛をさけぶ」の
大人版を書きたかった、とのこと。
まさにそのとおり、です。