「名残り火」

これは、15年くらい前、少なくても、

2回通りは読んでいるはずなのに、

やはり読み始めると熱中🤣


「てのひらの闇」から、3年後のお話。

今度は、親友の死。

「てのひらの闇」では、主人公堀江の、

会社の中で、唯一の理解者、心を許せる同僚、

として登場する人物、柿島。

その彼が、若い男たちに暴行を受け殺される。

金銭目的のオヤジ狩り、と報道されるけど、

堀江は、それに納得がいかず…。


「てのひらの闇」でもそうだけど、

いや藤原さんの本は、どれもそうだけど、

登場人物が、会社の社長でも、会長でも、

警察の警部補でも、ホストでも、バーの若いママも、

女性の部下も、暴力団組織のトップでも、

それぞれが、その人なりの価値観や考え方を持っていて、とても魅力的に書かれています。

だから、どの本もとても気持ちが良いお話として

読めるのでは、と思います。

そして、藤原さんの本を読むことは、

全くの娯楽としての読書です✌️

面白かった〜😍というだけの読後感❣️

最高です❣️

だけど、ハードボイルドだわぁ🤣