我が家のお雛様。

京都三条のお店で買ったもの。

ちょっとくたびれましたけど💦


桐野夏生さんの本で、なにをベストワンにするか?

というと、「柔らかな頬」と迷いますけど、

最初に読んだ「OUT」かな✌️

これは、原田三枝子さん主演で映画化もされていて、

映画もすごく良くて何回も観ています。

主人公は、いろんなことに巻き込まれて、どんどん

めちゃくちゃをやっていくんだけど、

そのめちゃくちゃになり方が、すごく気持ちいい。

だんだん常識も、善悪も、ふり捨てていく、

スカッとする潔さ❗️

これは、桐野夏生さんの本の中の女性は、たいていそうで、「柔らかな頬」も「だから荒野」「夜の谷をゆく」などの主人公の女性は、みんな何かをスッパリ捨てて、新しく生きていく、

いつもどこかしら爽快感がある読後です❣️