あけましておめでとうございます
今年もどうぞ宜しくお願いします😊
団地の柑橘系?
こんなに、たわわに実ってるのに、
しかも手が届くのに、誰も全く取らない🙄
今年、の1冊目?
読み始めは、主人公和歌、が、
あまり好きなタイプではなくて、退屈で、
やっぱり違う本にしようかな、などと思いつつ…
アレコレ、本サーフィンしながら💦
結局、読み終わってしまいました。
最後まで、和歌はあまり好きになれなかったけど💦
和歌は18歳.
同じ大学で知り合った仙太郎と半同棲している。
和歌にとって仙太郎は、初めての恋人で、
東京育ちの仙太郎は、地方出身の和歌にとって、
何もかもの未知の世界の扉。
開けるたびに世界が拡張していくようだった😊
何も知らないんだな、と
バカだなぁ😄 などと
仙太郎に言われるたび、
可愛い、と言われてるようで、
和歌は、嬉々として、
仙太郎の後ろを、ついて歩いた。
やがて、仙太郎は、イラストレーターとして、
雑誌に連載を持つようになり、テレビや雑誌などにも取り上げられて、評判になり、
学生の間から仕事も初めて、和歌の、
仙太郎への崇拝は、より強くなっていく。
大学を卒業して、いよいよイラストレーターの
仕事が忙しくなった仙太郎に、
一緒に住もう、と 結婚しよう、と
言ってもらえるのを待っていた和歌だけど、
仙太郎は、和歌に就職を勧める。
仕方なく、小さな出版社で働き始めた頃、
和歌は、
実家の蔵の中で、母方の祖母タエの日記を見つけ、
祖母が、小説家になりたかったということを
初めて知った。
書きたい、書きたい!
とだけを書き綴った日記と、
一冊だけのタエの本を見つけた。
母からは、祖母は醜い人だった、毛深くて、
口髭まであった😵などということしか聞けず、
作家になりたかった、などということは
知らない、と言われる。
それから、和歌は、祖母タエのことを、
アレコレ調べるようになる。
どういう人生だったのか?
どうして書くことをやめたのか?
そして、同僚と初めて行った、
香港への旅行で、全く知らない、自分の言葉を
超えた世界を見ることで、
和歌は、突然、書きたい!と思う。
そして和歌は、まるで祖母タエが乗り移ったように
初めての小説を書き始める。
とにかく書きたい!
ろくに寝ることもせず、食べることも忘れて、
憑かれたように和歌は、書き上げた。
そして、その本は新人の文学賞をとる。
その頃から、最初は、書いてみれば、と
面白がっている口ぶりだった仙太郎の態度が
変わってくる。
バブルが弾け、物珍しさで売れていた
仙太郎のイラストも、だんだん下火になっていた。
続けて第二作を書き始めた和歌だけど、
書き始めると、溢れ出てくることばに
ただ追われて、、
あっという間に部屋は荒れた。
洗濯物は脱衣所で山になり、部屋の隅々に埃が
たまり、トイレも風呂もカビで黒ずみ、
台所ではショウジョウバエが飛んでいた。
仙太郎は、別に仕事部屋を借りていたけど、
時々帰ってきては、掃除をし、洗濯をして、
くれるのだけど、和歌は、仙太郎にそれを
させることに罪悪感を感じていて💦
仙太郎が、いつ帰ってくるかビクビク
している。
そして仙太郎は、
「注目されているような気になって舞い上がってるのかもしれないけど、
顔つきが卑しくなったよ、
そういう生活を放棄して、こんなに汚い生活を
している人に、人の営みが
書けるとは思わない」
こんな仙太郎の言葉に惑わされる
必要はない。
思ったより和歌が売れてきたことへの嫉妬
自分の仕事が減ってきたことへの僻み。
嫌な男!
そして、言うだけ言っておいて、しばらく海外に旅行に行く、と
出て行ってしまう
もう仙太郎など気にする必要はないし
仙太郎は、今はもう、崇拝する存在でもなく、仙太郎の
本を見ても、昔のような煌めきもないのだけど、
だけど、和歌は、18歳から13年間も一緒にいて、
何もかもを仙太郎の目線を、感性を通して
見てきたのに、今更、別れるなんて、とても
出来なかった。追い縋っても、仙太郎は
行ってしまう。
そしてそうまでして、書き上げた小説は、
また、大きな文学賞の候補になるが、
結局、落選する。
和歌はもう、仙太郎に言われた
言葉に囚われて、
次の小説はとても書けなくなってしまう。
小説を書く、ということは、
こんなに大変なことなのか?
もしかすると、角田光代さんも、
初めての作品から、すぐ次々に賞をとり、
順調に書き続けているように思うけど、
こんなふうに、和歌のように苦しんだことが
あったのだろうか?
ただ本を書くことが楽しい!なんて人は、
いないだろう、とは思いますけど、
有吉佐和子さんは、どうだっただろう、
早逝されているから、苦しんでいたのかも、
あれだけの、もう引き込まれて帰ってこれないほどのお話を書くことは、どれほどのエネルギーが
いるんだろう?
曽野綾子さんは、クリスチャンだから、
それで落ち着いて書かれていたようだけど、それでも長い間、不眠に悩んでいたようだし。
私は、もうずっと昔、半世紀も前に、
本は書くものではなくて読むもの、と
思い定めてから、一切書こうと思ったことはなくて、それで良かった、と。
小説を書く、ということは、頭で書くのではなくて、たぶんそれは身体の中に言葉を詰め込んで
生まれてきた特別の人だけが
できることなのではないかな?
などと、この本を読んで思っています。
和歌は、その後何年も苦しんだ後、
仙太郎との恋愛を書いた本が、
有名女優のインスタで紹介されたことで
何度も重版となり、その後は恋愛小説家として
売れていくのだけど、
だけど和歌は、
作家になってしまった自分の人生を
なんて歪んでいびつな人生だろう、
と思っているのです。
さて年末、息子達家族と、
3日間を過ごして、久しぶりの慌ただしさに
目眩がするほどでしたが、孫達と卓球したり、
カラオケしたり、孫達が歌うほぼ知らない歌に、
迎合するものか!と、ばあばも歌うわ、と
テレサ・テンって誰?と
ポカンとしてる孫達尻目に、
声、出んわぁ😩などと言いながらも、
しっかり歌い切りました👌
うちで食べた日、お赤飯を3合も炊いたので、
これでいいだろうと思っていたのに、
あっという間に無くなり、揚げ物も足りなくなり、
コンビニでパックご飯を買ってきたり、
冷凍の揚げ物足したり、
もうお腹いっぱい!と言われながら、
いつまでも、豆餅焼こうか?だの
ピザ取ろうか?だの
りんご剥こうか?だの
みかんももっと買っておくんだった、とか
ぐちぐち自分の不手際を言っていて、
おばあちゃんにそっくり!と娘に言われ、
我にかえりました🤣
そういえば母もいつも、いつまでも座らずに、
あれを出し、これを出し、
もういいから!と言っても、次々出てきて、
困ってたな、と。
だけど今なら、
お母さんの気持ちよく分かったわ!
と、仏壇に、報告😛
まぁ大人達は、デパ地下の豚バラ、鱈、で、
鍋をとても美味しく、お酒を呑めたし、
息子達は、最後に出した粕汁を、
2人とも、美味しい😋と、とても喜んでくれて、
それでまぁ、私は、大満足なのでした!
