人生、どこかで修正が利かない奴て存在すると思うが


そんな奴の話。


ちょっと前に「後輩諸兄」と川越で会食した話を書きましたが


その時の続きが・・・・・・・・


その席で、某会議所次年度グランプリ様監事が同窓会で


着てきたファンっションをイジッタ。


「お前ねぇ汗それ着てここまで来たの?」


どんなファッションだったかはこの後で開示されるのだが


いわいる「微糖」汗


まだ「尾藤」と書き尾藤イサオのようなロックロールなら


許せるが、間違いなく「微糖」ファッション・・・・


冗談で、


「その服を送ってくれたら周年式典歴代登壇で


上がってやるよ!」なんて言ってみた。


「え!マジっすか!!」と言うから


「マジだ。」と答えた。


そこにいたメンバーは「マジだ」と答えても


全員冗談と捉えている。


そりゃそうだ。言ってる俺が「これは冗談です!」て


思っているのだから。


記憶がないが、その後にたぶん言ったのでしょう。


「それ以上に海猿ファッションだって構わない!」と・・・・・・


酒の席なので忘れたが、


酒の席で無くとも冗談とみんな思っている。


次年度グランプリ受賞監事様は抜かして・・・・・・・


誕生日の次の日、小包が届いた。


宛名は次年度監事様より。


「嬉しいなぁ!」


完全に誕生日のプレゼントだと思っていた。


時期が時期だけに・・・・・・・・それがこちら



元気!小市民!


この服自体も凄いのだが、これ着て来ること自体奇跡・・・・


コレで川越の街中を歩いてくるんだから・・・・・



元気!小市民!

ちなみにこちらバックプリント・・・・・


間違いなく「微糖」でしょう?


だって、そう書いてあんだから・・・・・・


よしんば、これは話の種として許すとしよう。


だけど、完全に頭が行っちゃってるのがこちら・・・・




元気!小市民!

俺・・・・本当に「海猿」て言ったのだろうか・・・・・・・



元気!小市民!

これを着て「上がってくれる!」という根拠が


どこから湧いてくるのだろう・・・・・・・・・


配送代掛けて送ってくるか?


奴が職務質問にあうのが分かるような気がした・・・・・・


植原!!この野郎!!


お前、俺にこれを着せようと思ってるんだろうが、


俺もお前が式典で着る服を用意しておくから。


最低でも「鉄拳」レベルの物をな!!


ペイントだけ考えて来い!



今度の土曜日まで震えて眠れ。



今年も第何回だったか忘れたが生まれた日が来た。


だんだん歳を取ることに微妙な感覚になってくる。


仕事上では「経験」という武器が一年一年備わって行くが、


生活上ではやはり体力が落ちて行くような気がする。


また、食べるモノだったり、考え方、捉え方、好みというのも


自分の意思に従ってコントロール出来てくるような気がする。


平たく言えば「流されない」というのだろうか、


自分の軸を太くしている最中なんだと思う。


逆を言えば、「頑固」になっているのかもしれないが・・・・・


あとは、圧倒的に祝ってくれる人の数が減る。


こちらも望んではないし、年取ることを気にもしたくないので


構わないのだが、自分の誕生日を知っていてくれる人の存在


がいることに嬉しさが増すもの歳なんだろうと思う。


セクだった岡崎なんかは卒業後も未だにお祝いを持ってくる。


嬉しいというより恐縮する。


それを知った大吾はキャバクラワンタイム強引に「おごって」くれる


みたいなチープな奴もいる。


年を取ると深く思う。


「金」より「気持ち」なんだと。


そりゃ、キャバクラワンタイムも嬉しいのだが、案外


心に残らない。


おごってもらっておいて申し訳ないのだが、大吾!


違う店の方が僕!良かったのに・・・・・・・


逆に大吾に教えてあげたい。気持ちとはを・・・・・・・・



元気!小市民!

大吾!「気持ち」とはこういうことだぞ!!


もう数年来贈ってもらっている。


嫁が言う。


「こういうの嬉しいね。けんちゃんは、

大野さんにもちろんバースデェーカード送っているんでしょう?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


来年4月21日は必ず贈ろうと思う・・・・・


大野さん!毎年心遣い本当に「感謝」です。


キャバクラワンタイムで許して下さいあせる





仕事繋がりの後輩と情報交換を兼ねて会食。


御馳走するのはこっちなんですが・・・・・


出来るだけ地元を離れての会食。


車で色々な話をしていたら他県まで行ってしまいました・・・・・


気づけよ・・・・・・・


そして、そいつ曰く美味しくて有名な焼肉屋をリサーチ。


「ここ大丈夫かよ?」みたいな屋敷。


それでも車は一杯。


後輩に席が空いているかの指示。


「○○分待ちだそうです!」


ディズニーランドじゃねぇんだから・・・・・


こういう場合は予約をしてから来るべきですね。


帰り道、コンビニで「ソフトクリームを食べたい!」となり


あえなくソフトクリームが売っているコンビニへ。



「コンビニ」


俺、間違いなく伝えました・・・・・・


「コーン」でなく「カップ」だと。


後輩も間違いなく店員に伝えました・・・・・


「カップで!」と。


カップで買う人が圧倒的に少ないんでしょう・・・・・


それでも「どちらにしますか?」と提案したのは


店員です・・・・・・


ご丁寧に「乗せて!」と頼んでもいないのに


「コーン」のふたまでついてました・・・・・・


慌てて後輩が「あの~」と言ったら


「すいません!スプーン付けるの忘れてました!」て


そっちじゃねぇし・・・・・・


後輩に目で「よしお!やれ!」と視線を秒殺で送りました。


「すいません・・・・カップで頼んだんですが・・・」の声に


店員の一言


「じゃぁ、代えますか?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


俺、クレオパトラ展に行っても驚かなかったのに・・・


何だろう?この胸騒ぎは・・・・・・


見事なまでの返しに笑顔で「コーン」のまま車に戻りました。


車に戻り、


「よしお!間違いなく言ったよな?」


「はい!言いました。」


一瞬の沈黙が妙にウケしまい二人で大笑いしながら


ソフトを食べました。


ソフトを食べ終わり最後に伝えました。


「よしお!やっぱ「カップで!」ともう一回行って来い!」と・・・・・


「了解でぇ~す!」と疑いもなく「コーン」のみを持って


車を出て行く後輩に乾杯です・・・・