こんにちは。

 

昨日の続きです。

 

穂先を誤って折ってしまったルアーロッドに0.9ミリのピアノ線を入れてみるとジャストフィットしたので一安心したのですが、何か気になったので接着はせず友人に見せる事にしました。

 

友人はロッドにガイド(糸を通す穴)を取り付けるのを生業としているのでその道のプロです。

 

とりあえずピアノ線で繋いだだけの竿先を持って友人の工房を訪れ訳を話すと友人が言いました「それだばダメだ!」

 

友人曰く頑丈に思えるピアノ線でも使っている内に癖が付いてしまうと言います。

 

「ピアノ線でもダメがぁ!」落胆する私に友人が「直してやるが?」と言います。

 

折れた穂先と第二ガイドを諦めて折れた先端に新しいトップガイドを取り付けると言いました。

 

「ぺっこ(ちょっと)固い感触になるけどいいが?」友人の言葉に二つ返事で「お願いします」と私。

 

早速作業に取り掛かってもらいましたがさすがはプロ、あっという間に第二ガイドを取り外し10分もかからずに直してくれました。

 

「おもさげねえ(申し訳ない)助かった!」友人にお礼を言って呑みに行く約束をして帰って来ました。

 

せっかく友人が直してくれたのでこれからはヘマをしない様に大事に使います。

 

ではまたごきげんよう(END)