★汚泥の利用、来週にも再開へ=放射性物質、低濃度分から―国交省 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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汚泥の利用、来週にも再開へ=放射性物質、低濃度分から―国交省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000015-jij-pol

時事通信 6月10日(金)2時34分配信

 福島県などの下水処理施設の汚泥から放射性物質が検出された問題で、国土交通省は9日、経済産業省、セメント協会と汚泥のリサイクル再開に向けた最終調整に入った。放射能濃度が比較的低い汚泥から、セメントの材料に利用する方針で、早ければ来週にも複数のセメント業者が引き取りを再開する見通し。セメント製品の安全性を確認しながら、段階的に汚泥の利用を拡大する考えだ。
 放射性物質を含む汚泥に関しては、政府が5月中旬、一部をセメントに利用できるとする処理基準を示した。しかし、十分な安全確認体制が確立されていないことから、セメント業界が引き取りを停止していた。通常、汚泥の約4割はセメントにリサイクルされていたため、処理や保管場所の確保に悩む自治体が相次いでいた。
 セメントに利用する汚泥は、自治体側が定期的に放射能濃度を測定することで、安全性を確保する。また、セメント製品については、原子炉等規制法に基づく基準を満たせるよう業者側が検査を行う。当面は、自治体側で週数回の測定を行い、放射能濃度が1キログラム当たり数百ベクレル程度であれば、業者が引き取ることで合意する見通し。



福島第一の作業員、意識不明 協力企業の40代男性
2011年6月10日12時4分
東京電力は10日、福島第一原発で復旧作業にあたっている協力企業に勤める40代の男性が、意識不明で福島県いわき市内の病院に運ばれたと発表した。男性は9日、発電所内の放射性物質が飛散しないように敷地内の建物や地面に樹脂をまく作業をしていたという。

 東電によると、男性は9日作業を終えて広野町の施設に宿泊。10日早朝、同僚が意識のないことに気づいた。同日午前8時前、前線本部があるJヴィレッジに常駐している医師が診察。自発呼吸はあるものの、発熱があり意識不明のため、ドクターヘリでいわき市内の病院に運ばれ、治療を受けている。