★「見捨ててはいけません」20キロ圏内の動物 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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うちの猫達と他所の猫達のことなどあれこれ書いてます。
※不妊治療は限定記事にしています。

被災地動物情報さんのブログから転載させていただきます。


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新庄動物病院の今本院長さんや、

たかむら議員さんが、

20キロ圏内の動物を生かすために、


「一代限りの地域猫計画」


「牛や豚を飼育して生かし

サンクチュアリファームやメモリアルファームと言う

公共の牧場を作り観光化につなげる計画」


を提案されています。


※新庄動物病院の掲示板

http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah/62789253.html


※たかむら議員のブログ

http://www.takamura-tsutomu.com/archives/1468851.html



動物を生かすことには腰が重いのに、

殺処分に関してはやたらとフットワークの軽い日本。


このような動物を生かすためのアイデアが

これからもどんどん議会にかけられますように。


そして実現しますように☆


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週末の福島


今本です。
次の福島を最後にするくらいのつもりで、やります。
まずは、20㎞圏内の問題を解決できたらいいなぁと考えています。
農水省自体が、IFAWの提言通りに動いてくださることを期待です。
どれだけの動物が生存しているかについては、私たちの調査などの結果はお渡ししますので、、、、というか、4月15日の報告書に関しても行ってるはずなのですけど、、、、参考にしていただければと思います。もし、可能であれば、各農家を回り、聞き取り調査を行い、その数を把握。です。
次に、犬や猫。
これに関しては県主導のチームと環境省主導のチームに分かれますけど、可能であれば、獣医師の助手という形で捕獲実績の豊富なメンバーをサポートとして入れることを提案したいです。
今の数では足りません。現在環境省から委託を受ける獣医師チームは増殖中ですけど、それでは不十分ということを主張しちゃいたいです。各市町村の許可を我々のチームで得られた後で、一気に捕獲してそして一気に飼い主さんにお返し、、、もしくは、県施設で一時預かりでしょう。医薬品や物資に関しては、被災ペットの医療助成を達成した アニコムホールディングスの島村先生に連絡をとり、何とかしてくださいと打診してあるんです。島村先生は、昨年の学会に5時間も飲んだ中です。熱い話に花が咲き、今は、本当に地方は違うけど熱い活動をしています。
すでに道は作ってるのに、、、、、、ただ助け出せません。
各愛護団体が保護しているものも、こちらに収容して、医療も含めた総合的なケアを行いたいものです。それを誰が仕切るのか???そりゃぁ、今こそ、最後くらいは、、、行政でしょう!
来週に動かないような場合には、私の論調が変わるかもしれません。
皆様同様に、私もフラストレーションがたまっております。しかし、動き出したものの邪魔をしないようにしています。
そういえば、各獣医学部を持つ大学が検討してくださったおかげで、少しばかりの命が救われる可能性が出てきました。もし、それが可能なら、、、可能性は広がります。IFAWの提言にもあるように、人が避難する前に家畜は何とかしないという話です。
獣医師を育てるなら、動物の命を大切にするために、これらの見捨てられた動物を大学で飼育するのも意味はあるでしょう。学生に見せて、この歴史を語るのもいいのではないでしょうか?
それと、20㎞圏内から出せないのであれば、
20㎞圏内に公営の牧場を作り、彼らを生かして、そしていつまでも忘れないようにしてもらいたいです。
必要とあれば死後に今回の放射線の影響を調べたり、健康診断を定期的にしてその結果を世界に発信するといった、これからのことに関しての提言だってできます。もし、政府が難色を示すのであれば、世界からお金を集めましょう。もしくは、牛のオーナーとか、豚のオーナーとかの制度で、一口オーナーというのもいいでしょう。私は実際にプランジャパンという団体で、インドネシアの少年のスポンサーとなっていて、その村などに対して月々ほんの少しのお金を出しております。それと同じで、福島を忘れないために、一口100円でも口座から落ちていけばいつまでも記憶から消せないでしょう・・・・。そういう制度もいいと思います。
命を無駄にするのではなくて、彼らが生きながら我々に語る声に耳を傾けてはいかがでしょうか?
20㎞圏内でも線量が低い地域に、野良猫でも移せばいいのです。
去勢や避妊手術も実施して、一代限りの地域猫もいいでしょう。
見捨ててはいけません。
見捨てたら、きっと後で、見捨てた思いが生涯何度か脳裏をよぎるでしょう。
私は、そんなことは嫌なので、こうやって提言を続けます。
週末の福島。
私にとっては新たなことをやるので、頭を使いまくっています。
今を報告するのではなくて、これからを見つけるための調査も行い報告書にします。
色々と細かい流れも含めて、

を見てください。エネルギッシュだなぁと思います。私と同じ年齢です。
これだけ動き回れる人ってすごい。そして国会議員というポジションで、積極的に議会でも発現されています。私は、議会での発言は自信ないですけど、、、、チャットなら早いですよ。程度です。
ちょっと脳みそ使いまくりで疲れたので今日の文章はめちゃくちゃです。
でもね、今日のテンションは、ちょっといい展開への序章だと自分で考えています。
毎日、病院に福島の件でいろんな電話が来ます。
それに対しては患者さんから
「電話がつながらなかった。」
と言われてますので、お控えください。
このことをツイッターで書いていたりしたら、実際に会いに来てくださった飼い主さんもいました。
皆さん、熱い思いは同じですね。
その熱い思いが、私を燃やすんですよ。
もうすぐ燃えつきます。でも、燃え尽きる前の炎は、最後に強く燃えます。
見捨ててはいけない命。
「なぜ、そこまでやるんですか?助けても、たった10頭とか20頭でしょ?」
そう言われることもあります。
じゃぁ、動物病院では、目の前の一頭に対して必死になるんです。
死にそうな患者さん(犬)の入院室に三日間泊り込んだりしているのが馬鹿な私です。
そうやって助けたいと思うのに、
牛や豚ならいいのですか?見捨ててもいいのですか?
獣医師ってバカですよ。
いつまでも命に関して、割り切れなくて苦しむんです。
でも、それでいい。
そう思います。
毎回、子供が
「お父さん頑張ってね。僕たちは大丈夫だから。いっぱい助けてきてね♪」
と言います。夜遅く家を出て病院へ戻る時にも、同じことを言います。
お父さんバカだからね。
もう、だめなら普通のお父さんに戻りますよ。
普通のお父さん。悪くない響きです。