★汚泥がセメント原料に セシウム検出の処理場(05/02 21:11) | きじとら☆茶とら+はちわれ

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このセメントがもし学校や住宅に使われると、建物内にいる限りずっと外部被曝するわけですね。



汚泥がセメント原料に セシウム検出の処理場

(05/02 21:11)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/290013.html

住友大阪セメントは2日、福島県郡山市の下水処理場「県中浄化センター」で汚泥などから高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、同社の栃木工場(栃木県佐野市)がこの処理場から出た汚泥をセメントの原料として使っていたと発表した。

 同社によると、福島県がセシウムを検出したのは4月28日に採取した汚泥で、この日以降に受け入れた汚泥を使ったセメントは出荷していない。


 だが、地震発生後の汚泥を使って製造したセメントの一部は、栃木県内や周辺の地域に既に出荷されており、ビルや道路などで使われた可能性があるという。同社は安全性や詳しい出荷先の調査を実施する。

 セメント産業では下水の汚泥を原料として使うことが多く、栃木工場は震災前から県中浄化センターから汚泥を受け入れていた。同社は当面の間、栃木工場でのセメント生産を中止し、出荷も停止する。県中浄化センターからの汚泥の受け入れも安全が確認できるまで中止する。



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下水汚泥から高濃度放射能=再利用停止、降雨で流入か-福島

(2011/05/01-20:37)

http://www.jiji.co.jp/jc/eqa?g=eqa&k=2011050100134

 福島県は1日、県中浄化センター(郡山市)で発生した下水汚泥から1キログラム当たり2万6400ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。県は、福島第1原発事故で外部に放出された大量の放射性物質が降雨により下水に流れ込んだと推測している。


 汚泥を減量化処理してできる「溶融スラグ」からは1キログラム当たり33万4000ベクレルが検出されたという原発事故前に処理したスラグから検出されたのは246ベクレルだった。
 同センターでは毎日80トンの汚泥が発生し、うち10トンを再利用のため県外のセメント会社に搬送しているが、県は1日付で再利用を停止。事故発生以降にセメント会社に運ばれた汚泥は計500トンとみられ、実際に再利用されたかなどについては今後調べるという。



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