★1号機建屋で高放射線量 工程表に影響も | きじとら☆茶とら+はちわれ

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原発地下46mに汚染水タンク 首相、設置計画明かす

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042701000573.html

菅直人首相は27日、福島第1原発のタービン建屋や外の立て坑などにたまった汚染水の処理に関し、原発敷地内の地下46メートルに大型のタンクを造って移送する計画があることを明らかにした。全国漁業協同組合連合会(全漁連)の服部郁弘会長らとの会談で語った。


服部氏によると、首相は「地下46メートルに岩盤があり、それより下には汚染水が染み出さないことが調査で分かった。そこにタンクを造ることを検討している」と述べた。全漁連側が汚染水放出の再発防止を求めたのに対して答えた。



福島第1原発:1号機建屋で高放射線量 工程表に影響も

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110427k0000e040095000c.html

東京電力は27日、損傷が激しい福島第1原発1号機の原子炉建屋で、毎時1120ミリシーベルトの放射線量を検出したと発表した。建屋内部としては3号機で観測された同57ミリシーベルトを大きく上回る最も高い線量が検出されたことになる。

 1号機の原子炉建屋1階にあるポンプ室の入り口付近で26日に観測した。ポンプ室は、炉内の残留熱を除去するためのポンプや熱交換器が設置されている場所。普段は配管を通じて原子炉内の水が行き来できる状態にある。


 東電は当初、この残留熱除去系を利用して、循環型の冷却機能を復旧させる考えだった。ポンプ室入り口で高い線量が検出されたことは、今後の工程表の実現性にも影響が出そうだ。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「ポンプ室を経由しての作業は今後困難になる。迂回(うかい)するルートを確保したい」と述べた。ポンプ室入り口付近で床面がぬれているとの報告はなく、炉心からの水漏れは確認されていない。【中西拓司、日野行介】



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ロボットが撮影した東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内。1時間当たり1120ミリシーベルトの高放射線量が測定された=東京電力提供



福島第1原発:校庭表土の除去作業 放射線対策で郡山市

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110427k0000e040064000c.html

福島県郡山市は27日、福島第1原発事故の放射線量を軽減する目的で、市内小学校の校庭などで表土の除去作業を開始した。放射線対策として土壌改良するのは同市が初めて。連休明けまでに、市が独自に設定した基準値を超える小中学校、保育所計28カ所の校庭、園庭の表土除去を完了させる。

 

この日は午前9時から、同市鶴見坦(つるみだん)の市立薫(かおる)小学校と鶴見坦保育所の2カ所で作業があった。同小は、文部科学省の調査で暫定基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)を上回り、校庭の使用が制限されている。作業員たちが約7000平方メートルの校庭に散水後、6台の重機で表土を削り、スコップなどで校庭の土を深さ約3センチ除去。残土はダンプカーにシートをかぶせて市内の埋め立て処分場に運んだ。同校では通常通り授業があり、児童たちは窓から作業を見守っていた。

 

同市の基準値は、地表から高さ1センチで小中学校が毎時3.8マイクロシーベルト超、保育所が同3.0マイクロシーベルト超。事前に市が実施した試験では、表土を3センチ除去した場合、放射線量は半分以下になった。

 当初は週末からの作業開始を予定していたが、保護者から早期着手の要望が強く、前倒しした。原正夫市長は「国や県から指示はないが、待っていられない。子供たちの安全を考え、市独自で除去することを決断した」と話した。【坂本智尚】


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小学校のグラウンドで始まった表土の除去作業=福島県郡山市の市立薫小学校で2011年4月27日午前9時41分、須賀川理撮影