「いわき市のご意向を忖度(そんたく)したものであったというふうに認識しているし、避難地域などから外れることが期待される、というご意向を踏まえたものであったと認識している。先ほど市長と電話でお話をして、ご理解をたまわった」
↑何が言いたいのか分からない、弁護士出身だからか詭弁ばっかり弄するのはいい加減に止めろ
11日から12日にかけてのアメリカの冷却材を断った云々でも認識がどうのと同じ様な弁解を言ってたような。
「こだまでしょうか」「いいえ枝野です」(笑)
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民主不信がまた、今度は枝野官房長官が嘘
2011.4.26 05:05
http://www.sanspo.com/shakai/news/110426/sha1104260505009-n1.htm
http://www.sanspo.com/shakai/news/110426/sha1104260505009-n2.htm
枝野幸男官房長官(46)が25日午前の記者会見で、自ら“ウソ”をついていたことを認めた。福島第1原発から半径20キロ圏外の計画的避難区域などの設定に関し、「いわき市からの強い要望で結論を出した」とした22日の会見での説明が不適切だったとして、福島県いわき市の渡辺敬夫市長(65)に同日、電話で陳謝したと明らかにした。被災地混乱に拍車をかける“虚偽”発言に関係者もあきれ顔だ。
「こだまでしょうか」「いいえ枝野です」-。テレビCMをもじって原発事故に関する会見での“お粗末さ”を皮肉られている枝野官房長官が、今度は会見で“虚偽発言”していたことが分かった。しかも、また原発問題にからんでいた。
いわき市の一部は、東電福島第1原発から半径20~30キロの「屋内退避区域」だったが、5月22日までの避難が住民に指示されている「計画的避難区域」や、今後の原発の放射線流出状況などによっては、避難を求める可能性のある「緊急時避難準備区域」の両地域から外れた。枝野氏は22日の記者会見で、外れた理由について「いわき市の強い要望に基づいた。いわき市の方からも強い要望があり結論を出した」などと説明。国の意向というより、いわき市の要望を受けて判断したと取れるような説明をした。
この発言を受けたいわき市は、「事実無根」として渡辺市長が23日に会見し「実際は、4月11日に国側から『いわき市の空間線量率の測定数値が低く安定していることから、いわき市については“白地”としたいが』とのお話があった。国の責任において、いわき市が該当しなくなった理由などの説明を求めている」と反論、さらに枝野氏の発言撤回を求めていた。
枝野氏は25日の会見で、「いわき市のご意向を忖度(そんたく)したものであったというふうに認識しているし、避難地域などから外れることが期待される、というご意向を踏まえたものであったと認識している。先ほど市長と電話でお話をして、ご理解をたまわった」などと釈明、陳謝した。
だが、いわき市関係者は「地震、津波、原発事故に風評被害という四重苦に遭った中で、とにかく復興を目指して努力しているところなのに…」と“濡れ衣”を着せられたことにあきれ顔。政権NO・2の官房長官がこれでは、政権崩壊も時間の問題になってきた。