普通に廃炉にした場合でも30年くらいはかかるから、ぐちゃぐちゃの福島だと50年は十分ありえそうです。
原発って廃炉にした後の処理の時間もかかるけど、使用済み核燃料はとりあえず300年冷却保存だそうで。。
こんな危険でコストかかりまくりのものを安全とかクリーンとか言って推進してきた連中は許せませんね。
それに廃炉自体も、図面が無いとか建設当初に考えていないから試行錯誤ってどうなってるん??
チェルノブイリは今フランスが新しいシェルターを建設中、100年後!に解体を目指すとかで気が遠くなってきました。
少し前に北欧のどこかで使用済み核燃料を保管する巨大な施設を地下深くに建設中と言う番組をディスカバリーチャンネルで見ました。
原発なんか人間が扱ってよい代物じゃなかったのですよね。
原子力発電所のはいしそち(廃止措置)ってなあに?
http://www.nustec.or.jp/anzenjissho/technique/tech3.html
・名称:中部電力株式会社 浜岡原子力発電所1号原子炉及び2号原子炉
・廃止措置計画の認可:平成21年11月18日
・全体工程:平成21~48年度
解体工事準備:平成21~26年度
原子炉領域周辺設備解体撤去:平成27~34年度
原子炉領域解体撤去:平成35~41年度
建屋解体撤去:平成42~48年度
東電の安全管理に疑問投げかけ 廃炉まで50年?
http://www.kyoto-np.co.jp/country/article/20110330000006
03月30日 05時50分
建屋の地下にたまった水で作業員3人が大量被ばくした東京電力福島第1原発で、実際に復旧作業にあたった下請け会社の男性社員が30日までに共同通信の取材に応じ、被ばく事故現場に放射線量を管理する責任者がいなかったことを問題点として指摘した。
男性はさらに、汚染された水に足が漬かった状態で3人が作業していたことについても「普通は水の中に入って作業なんかしない」と述べ、東電の安全管理の在り方に疑問を投げかけた。
3号機タービン建屋地下で24日に被ばくしたのはケーブル敷設作業をしていた下請け、孫請けの3人。そのうち、作業をしていたのは孫請けの作業員1人で、下請けの2人は現場監督だった。孫請けの作業員ほど、危険が高い難作業を任される構図になっていた可能性もある。男性は3人が被ばくした事故の問題点として、近くに線量管理の責任者がいなかったことを挙げた。
現在、放射線量の低い場所の作業は一日8時間に及ぶこともある。作業員は全員、敷地内の免震重要棟で寝泊まりし、乾燥米や缶詰など1日2食、1・5リットルのペットボトルに入ったミネラルウオーター1本という過酷な条件下にいる。
男性は、東電が作業員を集めるために日当として1人数十万円を払うという新聞記事を読んだ。「そんなことはない。作業は何年もかかるし、多くの人員が必要だ。誰がそんな金を出すのか」とあきれる。
深刻な状態が続く1~4号機は廃炉になる可能性が高い。男性はずっと第1原発に携わってきた。「廃炉作業が終わるまでには50年くらいかかるのではないか。できれば最後まで作業を続けたい」と心情を吐露。近く、第1原発に戻るという。(共同通信)