土壌からプルトニウム検出 「人体に問題はない」福島原発
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110328/biz11032823580029-n1.htm
東日本大震災による福島第1原発事故で東京電力は28日深夜、原発敷地内の土壌5カ所からプルトニウムを検出したと発表した。今回の事故で核燃料から放出された可能性があるとしている。
濃度は過去に行われた核実験の際に、日本で検出されたのと同レベル。「通常の環境土壌中の濃度レベルで、人体に問題になるものではない」としている。
今後、敷地内と周辺の環境モニタリングを強化する。
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プルトニウム 水より約20倍重い金属で、体内に取り込まれると、がんの原因になる。本来、天然にはほとんど存在しなかったが、原子炉でウラン238が中性子を吸収してプルトニウム239に変化することで人工的に作られる。239の半減期は約2万4000年と極めて長い。酸化物の粉塵は吸入すると肺に沈着しやすく極めて有害。原子爆弾の材料にも用いられる。
頼れる仲間プルト君——プルトニウム物語
http://www.youtube.com/watch?v=bJlul0lTroY
投稿者: chiniasobu | 作成日: 2011/03/28
2011年3月17日、日本では食品に含まれるプルトニウム類(アメリシウム、キュリウムを含む)は、1キロあたり、10ベクレルまではよろしい、ということになりました