原発から40キロ、福島・飯舘村の雑草からセシウム265万ベクレル ヨウ素254万ベクレル | きじとら☆茶とら+はちわれ

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うちの猫達と他所の猫達のことなどあれこれ書いてます。
※不妊治療は限定記事にしています。

原発関連ニュースをいくつか。

飯舘村ってDASH村だと思いますが、ちょっと前に避難した(動物たちも?のはず)とネットで見ました。

他の村民の方も避難しているとよいですが。。



原発から40キロ、福島・飯舘村の雑草からセシウム265万ベクレル ヨウ素254万ベクレル

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110324/dst11032413050034-n1.htm

2011.3.24 13:04

福島第1原発から約40キロ離れた福島県飯舘村内で採取した
雑草の葉から、1キログラム当たりヨウ素254万ベクレルとセシウム265万ベクレルを
検出したと文部科学省が24日、発表した。

厚生労働省によれば、同村で採取したブロッコリーからは1キログラム当たり
ヨウ素1万7千ベクレル、セシウム1万3900ベクレルが検出されているが、
雑草からの検出量はこれを大幅に上回る。


海水のヨウ素147倍に増加、新たに2物質も検出 福島原発

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110324/dst11032415580040-n1.htm

東京電力は24日、福島第1原子力発電所南側の放水口で、
  法が定める濃度限度の146・9倍の放射性物質「ヨウ素131」を23日に検出したと発表した。
  同地点では21日に基準の約126倍を検出後、22日には減少していたが、再び大幅に増加した。
  また、放射性のテルル、ルテニウムなども基準の3・7~7・8倍の濃度が確認された。

  東電によると23日午前8時50分ごろ、第1原発の放水口南側330メートルの海水を採取したところ、
  5・9ベクレルのヨウ素131が検出された。また、新たに濃度限度の3・7倍のルテニウム106も計測した。
 
  さらに、新たに放水口北側30メートル地点でも調査を開始。
  ヨウ素131が基準の66・6倍、セシウム134が29・9倍など高濃度で検出された。
  また、この地点ではテルル132(基準の7・8倍)、テルル129メタ(同4・2倍)も計測した。

  北側地点では、放水口付近よりも高濃度で検出された放射性物質もある。
  東電は「放射性物質が拡散する際の風向きや、北から南に流れる海流によるとみられるが、
  はっきりとは分からない」としている。

産経新聞 2011.3.24 15:56



原子炉の冷却 簡単には進まず

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110324/t10014882041000.html

深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所では、外部からの電源を使って
原子炉や使用済み燃料プールを冷却するための作業が続けられていますが、
地震や津波の影響で故障している機器も多く、作業は簡単には進みそうもありません。

 22日に外部からの電源が復旧した3号機では、現在、「補給水系」と呼ばれる
冷却方法の復旧作業が優先的に進められています。「補給水系」では、発電所の
近くにあるダムから引き込んだ真水などをいったんタンクにため、ポンプで原子炉や
使用済み燃料プールに送り込むことによって冷却します。

 現在、ポンプに電気は通じていますが、タンクにどれだけの水があるか分からない
状態にあるため、東京電力では、水位が確認できるようになりしだい作動させる計画です。

 一方、「残留熱除去系」と呼ばれる冷却方法は、原子炉や使用済み燃料プールに海水で
冷やした水を循環させるものですが、海水を送り込むためのポンプが津波の影響で
故障するなどしているため、復旧作業が続けられています。

 このほか、原子炉の核分裂反応を止めるための、ホウ酸を混ぜた水を原子炉の中に
注入するための系統も、地震や津波の影響で機能が失われています。

 東京電力によりますと、こうした原子炉を冷却するための系統の不具合は、ほかの1号機、
2号機、4号機でも同じような状態だということで、外部の電源を使った冷却機能の
復旧は簡単には進みそうにありません。

きじとら☆茶とら+はちわれ
早く解決して欲しいにゃ。