わざとやってるのかと思うくらいトラブルばっかりですね。。
5号機の冷却ポンプが停止、交換へ 福島第1原発
東京電力は23日夜、福島第1原子力発電所5号機で同日午後5時20分ごろ
海水を使う冷却ポンプが動かなくなったと発表した。高圧電源車から外部電源に
切り替える作業中に何らかのトラブルが発生したもようだ。
5号機は原子炉の水の温度がセ氏100度未満で安定しているが、現状のまま
放置すると温度が上昇に転じる可能性がある。24日昼までに新しいポンプに
取り換え冷却機能を回復させる予定。
福島第一原発1号機、核燃料溶融の可能性も
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110324-OYT1T00086.htm
国の原子力政策の安全規制を担う、原子力安全委員会の班目春樹委員長は23日夜、
東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所の事故後初めて記者会見を
開いた。会見後、原子炉の被害について尋ねられた同委員長は「(水素爆発した)1号機の
核燃料はかなり溶融している可能性がある。2、3号機に比べて、最も危険な状態が続い
ている」と指摘した。原子炉内の温度、圧力の異常上昇が続き、危険な状況にさしかかっ
ているとして、「(炉心が入っている)圧力容器の蒸気を放出する弁開放を行い、炉の破壊を
防ぐ検討をしている」ことを明らかにした。
同原発1~3号機の原子炉の燃料棒は露出し、海水の注水作業が続けられている。
23日、1号機の炉内の温度は一時、400度と設計温度(302度)を上回ったが、注水に
よって温度が下がっている。しかし、圧力の上昇が続き不安定な状態になっているため、
班目委員長は「24日にも、圧力容器内の蒸気を放出するかの判断をする」と述べた。
東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所の事故後初めて記者会見を
開いた。会見後、原子炉の被害について尋ねられた同委員長は「(水素爆発した)1号機の
核燃料はかなり溶融している可能性がある。2、3号機に比べて、最も危険な状態が続い
ている」と指摘した。原子炉内の温度、圧力の異常上昇が続き、危険な状況にさしかかっ
ているとして、「(炉心が入っている)圧力容器の蒸気を放出する弁開放を行い、炉の破壊を
防ぐ検討をしている」ことを明らかにした。
同原発1~3号機の原子炉の燃料棒は露出し、海水の注水作業が続けられている。
23日、1号機の炉内の温度は一時、400度と設計温度(302度)を上回ったが、注水に
よって温度が下がっている。しかし、圧力の上昇が続き不安定な状態になっているため、
班目委員長は「24日にも、圧力容器内の蒸気を放出するかの判断をする」と述べた。
(2011年3月24日01時21分 読売新聞)
2号機付近で作業中に高い放射線量、修理中断
原子力安全・保安院は23日、東京電力の復旧チームが福島第一原子力発電所2号機付近の作業中に、
推定放射線量が1時間あたり500~720ミリ・シーベルトに達するおそれが生じたとして、作業を一部中断
していたことを明らかにした。
原因については不明。
この場所は、原子炉内の蒸気を送るための配管があり、そこから放射性物質がもれている可能性もある。
保安院によると、線量の異変が認められたのは18日。同日午前10時半、配管系修理のために、
原子炉建屋に隣接するタービン建屋に作業員2人が入ったところ、それぞれ5分間で50~60ミリ・シーベルトを
記録したという。このため、作業員を建物から退避させ、予定されていた配管ポンプなどの修理は、現在も中断
しているという。
2号機のほかの部分では作業が行われているが、放射線量が高いことに加え、津波で水をかぶった機器が多い
ために排水作業も必要で、作業は難航している。
(2011年3月24日00時07分 読売新聞)
推定放射線量が1時間あたり500~720ミリ・シーベルトに達するおそれが生じたとして、作業を一部中断
していたことを明らかにした。
原因については不明。
この場所は、原子炉内の蒸気を送るための配管があり、そこから放射性物質がもれている可能性もある。
保安院によると、線量の異変が認められたのは18日。同日午前10時半、配管系修理のために、
原子炉建屋に隣接するタービン建屋に作業員2人が入ったところ、それぞれ5分間で50~60ミリ・シーベルトを
記録したという。このため、作業員を建物から退避させ、予定されていた配管ポンプなどの修理は、現在も中断
しているという。
2号機のほかの部分では作業が行われているが、放射線量が高いことに加え、津波で水をかぶった機器が多い
ために排水作業も必要で、作業は難航している。
(2011年3月24日00時07分 読売新聞)