福島原発 決死の放水作業「英雄」と称賛 露上院副議長 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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放水関連の記事をいくつか。

一昨日に三号機への放水を行った機動隊員の被曝は9ミリシーベルト、一年間の許容量の9倍の放射線の被曝量。

健康に問題はないってそれは現在で、東海村の臨界事故の被害者だって事故当初はピンピンしてました。。


アメリカが無人の24時間稼動できる放水設備を無償提供してくれるそうですが、最初から協力を要請してたら自衛隊、消防隊の方はほとんど被曝することがなかったのでは???

何でこうも後手後手???わざとやってるのか物凄く頭が悪いのか。

今日の自衛隊の4号機の放水も一体どれくらい被曝されるのか心配です。。



最大9ミリシーベルトの被曝 3号機放水の機動隊員

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110318/dst11031821370084-n1.htm

警察庁は18日、福島第1原発3号機へ17日に地上から放水した警視庁機動隊員3人の現場での被ばく線量が最大で9ミリシーベルトだったことを明らかにした。

 一般人の年間被ばく線量限度の9倍に当たるが、警視庁は今回の任務では約90ミリシーベルトを上限に設定していた。18日現在、健康状態に問題はない


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/497629/

 ロシア上院のトルシン第1副議長は18日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発で放水などの冷却作業を続けている自衛隊員や警察官らを「自己犠牲をいとわない英雄」と称賛した。インタファクス通信が伝えた。

トルシン氏は、現場での決死の活動に「頭が下がる」とし「彼らは危機を解決してくれるだけでなく、とても大切な見本を示している」と指摘。

 今回の原発事故が収束した後も「日本の若い世代はこの英雄的な人々を忘れず、将来は自分の子供のために犠牲を払うだろう」と述べた。(共同)

【原発】放水の消防隊員「見えない敵と戦った」(03/20 01:09)

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210320000.html


消防放水「命中を確信」 涙の隊長、家族に陳謝

http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103190460.html

冨岡隊長は「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。


自衛隊、首相の「過度の期待」に困惑

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/plc11032001300000-n1.htm


政府が東京電力福島第1原子力発電所で、放水に続き建屋周辺でのがれきの除去にも自衛隊の投入を検討しているのは、菅直人首相らが東電に不信感を抱いていることに加え、自衛隊以外に実施できる組織はないとの判断からだ。ただ、原発事故への首相の対応が後手に回ったなかで、最後になって押しつけてくる首相の「常套(じょうとう)手段」に自衛隊内には反発も出ている。

 「自衛隊に過度に期待されても困る」

 自衛隊幹部はがれき除去への投入が検討されていることについて困惑気味に語った。がれき除去の場合、屋外で一定時間活動する必要があり、放水よりも隊員が被曝(ひばく)する危険性は格段に増すからだ。

 放水にしても不満がくすぶる。14日には3号機で水素爆発がおき、自衛隊員4人が負傷。けがの程度は軽かったものの、直前に経済産業省から一方的に出動を要請され、東電からも十分な情報提供がなかったことに不信感が残る。

 自衛隊に加え警察や消防の様々な種類の放水・消防車両が逐次投入される現状に「『持てる能力』をすべてテーブルに並べたうえで、有効な対処策を講じているとは思えない」(防衛省幹部)との批判もある。

 別の自衛隊幹部は「『最後の砦(とりで)』だという国民の期待には応えたいが、自衛隊の能力にも限界がある」と漏らす。がれき除去もまず自衛隊ありきではなく、必然性と成算を精査したうえで投入すべきだというのが自衛隊側の本音だ。そこを見極めるのは、自衛隊の最高指揮官たる菅首相だが、策に窮すると、場当たり的に自衛隊に白羽の矢を立てることが続いている。


「放水でさえ、国民の想像以上に危険な環境下で命がけで行っていることを理解してほしい」

 この自衛隊幹部の言葉は重い。  (半沢尚久)