仲間とともに(荒北靖友birthday) 4 | watermelon

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鈴木拡樹君を愛してやまない管理人のブログです。
年に数回、拡樹くんの観劇ができるように日々お仕事頑張ってます。
最近は娘の影響でBTSのジョングクくんの笑顔と透明感のある声に惹かれてます。

「何で教えてくんなかったんだよ、福ちゃん。」 

「こういうものは黙っているから驚くと東堂に言われてな。」 

「サプライズだよ、荒北。」 



自慢げに話す東堂。 



「そんな事どうでもいいから早く食べよう、靖友。」 

「どうでもいいとはなんだ、隼人。こうして俺が準備したからこそお前達が」 



おめーがはやく座れ。 



「荒北、これは俺からのプレゼントだ。」 



マイペースな福ちゃんはそう言って俺にリボンのついた袋を渡した。 





福ちゃんがリボン・・・ 





( すみません、これをプレゼント用に・・・ ) 



「ぷぷっ。」 



だめだ、笑える。 



「こら福。それは後だと言ったであろう。まったくお前達は・・・。」 



大きな溜息をついて、東堂はケーキのろうそくに火をつけた。 



「荒北、おめでとう。」 



そう言って笑う東堂。 



「靖友、おめでとう。」 



得意のポーズを俺に向ける新開。 



「荒北、おめでとう。」 



ぶっきらぼうに言う福ちゃん。 



「お、おお。ありがとう。」 



照れくさい俺はそう言ってろうそくの火を消した。 



「なんだら荒北、照れているのか?」 

「うるせーよ、んな訳ねーだろーが。」 

「そうか?おめさん顔が赤いぞ?」 

「うるせ、ほらはやく食べようぜ。」 



ごまかすようにそう言って俺は皿に料理を取った。 






まさかこうして3人に誕生日を祝ってもらえるとは思ってなかったぜ。