今日は校内の大縄大会の日だった。各クラス練習に取り組んで数を競うというもの。。
だいち、大縄が苦手みたいなんだよね。。タイミングを合わせるというのが難しいみたいで、しかも負けず嫌いだから練習中でも失敗するのが嫌みたいで見学してしまったりもあるから、上達することもなく・・・
昨日の夜、失敗してもいいから参加しておいでと話した。やらないよりやって失敗する方がずっとカッコいいんだよって。
今日は通級の日だったから、学校へは行く予定だったんだけど、大縄大会がいつやるか知らなくて…ちゃんと調べればよかったんだけど、わたしが学校に着いた時に大縄大会が終了してしまっていた。
近くで数人のお母さんたちが2年3組はダメだったね・・・なんて話してるのを小耳にはさみながら、だいちは参加することが出来たのかな?なんて思っていた。
校庭から校舎に向かう子供たちの中からだいちを捜すとBくんと一緒に歩いてきた。わたしの顔を見るなり「頭が痛い・・・」とテンション低め。見学しちゃったのかな?と思いつつ「どうだった?参加出来た?」と聞くと「うん」と返事をしたから「頑張ったね!」と褒めたんだけど、だいちは暗い顔。。
だいちと一緒について教室まで行った。だいちが中に入ると一人の子が「だいちのせいで・・・」と言いかけて、わたしの存在に気付き口を結んだ。。
なんかあったんだろうな…と直感した。
担任の先生が戻ってくるまでわたしは廊下で待機し、だいちは教室の中に入っていた。するとRくんとだいちが何やら話していたが内容は分からなかった。
担任の先生が教室の方に来たので挨拶してるとだいちが教室の中からビューっと飛び出してきて、廊下の壁を蹴ったりして、荒れ模様((゚m゚;)
そのまま通級教室に一人で行ってしまった。。
担任の先生が「実は大縄大会で時間ギリギリの時に丁度だいちくんの番でタイミングをとって入ったんですが、引っかかってしまい…丁度その時に終了のブザーが鳴ったのでなんとなくだいちくんが悪いみたいな雰囲気になってしまったんです。でも全体では何度も引っかかっていたし、決してだいちくんのせいではないし、記録を狙えるような数でもなかったんです。終わった後に誰かのせいではないよとみんなには話したんですけどね、傷ついてしまってると思います」
目にはうっすら涙を溜めて、いつも大好きだって言ってるRくんのことを「友達じゃない!」と言い、荒れまくりだった。
通級の先生は経緯を解っていたようで、なるべく切り替えがしやすい課題にしてくれたり、だいちが好き勝手な事をさせておいてくれた。
通級が終わる2時間目終了時にはすっかり機嫌も直り、通級の先生も「切り替えが出来たようですから、後の授業は大丈夫でしょう」と言って頂いたのでお願いをして、仕事に向かった。
大縄の練習…うちでやってあげればよかったな。なんかせっかく頑張って参加することが出来たのに失敗して、しかもお友達に責められてしまい・・・目に涙を溜めてるだいちの顔を見たら、かわいそうになってしまったよ。