カカというのはわたしの母のこと。わたしが迷ったり、壁にぶつかった時などにいつも正しく物事を観て助言してくれる。
今までもだいちの発達障害のこと、投薬のこと等々、いろいろ相談にのってもらい、支えてもらってきた。
そんなカカから、さっき電話があった。内容はだいちの柔道のこと。
「だいちはさ~、あんたのことがすごく大好きなんだよね。だから、柔道を頑張るとママが喜んでくれる、ママの期待に応えなきゃって一生懸命なんだと思うの。
だいちが本当に楽しくて強くなりたいと自分で思ってるなら応援していけばいいと思うけど…だいちにとってストレスになってるんじゃない?
練習前にお腹が痛くなったりするのは、本人にとって怖いとか行きたくないとか…でもママを喜ばせるためには行かなきゃって気持ちの中でストレスを感じてるんじゃないかって思う。
一度、あんたじゃないパパとかトト(わたしの父)からだいちの本当の気持ちを聞いてもらって、本人のしたいようにさせてあげれば?
だいちは学校に行ってるだけでも、すごく頑張ってると思うよ。
何か一つのことを続けさせたいっていう、あんたの気持ちも解るけど…だいちの気持ちが一番大事なんじゃないの?」
う…ん。反論出来ませんでした。。。
だいちは自分のためにやってるより、ママを喜ばせたくてやってるというところ、それはわたしも感じるところがある。
「ママ。ちゃんと出来なくてごめんなさい」柔道でふざけてしまった時に車に乗ると必ず、だいちが言う言葉。
今度パパと男同士で話してもらって、だいちの本当の気持ちを聞いてもらおうかね。自分の気持ちばかり押し付けてちゃダメだよね。。