ダンサーが舞い踊る初夏の木花 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 5/18(木)。

水曜日よりも暑くなったDaimal地方の木曜日は32℃ほど。

今日は大人しく家事をこなしておけば良かったなどと思いつつ、陽射しが目に浸みるいつもの公園自転車散歩です。

 

 遠くに、センダン(栴檀)の木が花の白で浮かんで見えるのが判りますか。

暑さを避けて、先ずは正面に見える林を目指して進みます。

 

 前々回登場のセンダンの木に近いところでひっそり白花に手招きされました。 最近はどうも木に咲く花ばかりを写していることに気づいたりします。

 

 G先生にも聞いてみたのですが、おそらくネズミモチの木。

 

 バレーダンサーという印象ではないですか?

 

 踊っているでしょ。

 

 よく見ると細い蜘蛛の糸が絡められていていて、自然界が甘くないことを知ります。

 

 ダンサーに見えたあなた、こちら側の世界の人に近づいていますよ。。。。

 

 

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 陽射しが強くて明暗差が目に浸みます。

ほんわか房を蓄えた木が目に留まります。

 

  ウルシ科ハグマノキ属のケムリノキ(煙の木:スモークツリー)。

これは雌花だそうで、ふわっふわ。 本当に花??

 

 G先生紹介のサイトによると、ふわふわは長さ20cmほどの不稔花 (ふねんか:受精しても実を結ばない花) の花柄が伸びて羽毛状になったもの。 ふわふわとは別に、花ような芽がぽちっとあるのが判りますか。 なんでこんな進化したのだろ。

 

 お隣には、

 

 クロバナロウバイ

漢字で書くと黒花蝋梅という面妖な雰囲気。

 

 普通の蝋梅のあとに白花蝋梅が咲き、続いて黒花蝋梅の順番なんですね。 黒花といっても、ボルドーレッドで怪しいお色気です。

 

 おそらくヒメタイサンボク(姫泰山木)。

高い位置に咲いているので横顔しか見ることが出来ませんでした。

 

 大島桜のサクランボ。 黒い方が熟しているんだろうね。

 

 ハクウンボクの青実。

花の様子とはちょっと違って、上向きの実もありますね。

 

 やっぱ、暑さに慣れていないので、疲れる。。。

 

 

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 鮮明なピンクが、これまた鮮明な葉の間から顔を出しています。

 

 バラ科のシモツケソウ(下野草)のようです。

 

 

 ブラックベリー

昔々、欧米に出張していると、ブラックベリーという携帯を自慢されたもんでした。 確かフルキーが搭載されていてスマホの先駆けだったような記憶があります。 余談ですが、なんでもスマホ利用という世間になってきていますが、ちょっと危うい気がする昨今です。

 

 オルレア ホワイトレース。

葉はニンジンのような感じですが、花はまさにホワイトレースですね。 花のブロックは外側の花弁(額?苞?)が大きくて内側がちんまりとしており、全体として大きな花に見せているようです(花序というらしい)。 ガクアジサイなどもそうですね。 この全体的デザインはどこから来るのだろうか。

 

 本物の花は、この小籠包みないな小さいヤツでしょうか。

 

花壇に咲くちょっと素敵な花

 

 G先生によるとガウラ(立派なとの意味)だそうです。

調べると和名ではハクチョウソウ(白蝶草)。 白い蝶が舞うがごとしですね。 ピンク色は花芽を覆っていた苞じゃないかな。 一日花だそうで、明日には違う花芽が咲いているようです。

右の花中央にポチッと水滴様な光が見えますか? あれ蜜なんだろうか?? 蜜だとすると、右上の小さな蜂の仲間はお腹いっぱいになるかもしれませんね。

 

 

 5/18撮影@都立水元公園

 

 

 暑かったこの日、自販機で冷たい飲料を飲もうとしたところ、なんと財布を家に置き忘れたことに気づきました。 帰りの買い物も出来ず一旦帰宅。 携帯カバーに千円くらい挟んでおくような工夫をしておけば良かった。 やっぱお財布携帯とか○○Pay登録する? でも携帯忘れたら同じか。。。