電動消しゴムを買ってしまいました。
かつて図面を引いていた頃には、製図や第二原図作業とかで結構お世話になりました。 今の設計者はCAD/CAMでコンピュータ上で製図するから、これがどれだけ便利なかの体験はないのでしょうね。
およそ二千円。 左の箱入りは替え消しゴム350円くらい(60本入り)
わかっちゃいたが、この値段で試用電池すらついていない。 電池ケース蓋に刻まれる 「 Made in Japan 」 が眩しいぜ。 海外製品では半値くらいのものも売っていますが、国産品を選んでしまいます。
消しゴムホルダーという、極小トングみたいな金具に消しゴムを装着します。 他社製品を画像で見てみると、樹脂製や単に金属板をぺらっとプレスした物が多かったのですが、これは先端強度を出すためにポンチマークを入れるという工夫が気に入りました(結局プレスだろうけど)。
そして、消しゴムフォルダーごと本体にズブッと差し込みます。
これで消しゴムをドリルの如く高速回転させて消していきます。
試しに、製品が入っていたボール紙に印刷された部分を消してみました。
「安全上のご注意」というバーの右端です。 砂消しでもない普通のゴムを使ってみたのに、いい感じに消せる。 紙とインクの関係があるので総てがこんなによく消えるとは思いませんが、満足です。 おそらくトナー印刷系かな。
私の用途は、色鉛筆画で細部の修正や調整に使う事。
早速描いてみましたが、、、電動消しゴムが絵を描いてくれるわけでもなく、修行は始まったばかりなのであります。
2012年のフランス・オルレアン駐在の頃に出張で行ったラ・ブルト村(ラ・ボルテ)近くの、フランス景観100選の村で撮影した教会の鐘楼です。 遠くの山が白いのは雪では無くて恐らく石灰岩地層が剥き出しになっているからだと思います。
7/25@アトリエDaimal
作品の出来映えに関しては、どう~か暖かい愛で見守ってあげてください。