アップルショックや九州地震など不安にさせられる事件が起きており、難しい仕事始めとなりました。 地震で被災されている皆さんにお見舞い申し上げます。
今年からは自分(と家族)が最優先と心に決めた割には、特段の行動計画があるわけでもなく、都内散歩に出かけました。 今回は鈍った足腰に刺激を与える為に、日暮里からお茶の水まで上野経由で3時間散歩。
4回に分けて自己満足でUPいたします。
因みに、コース的には逆回り(お茶の水から日暮里に抜ける)をお薦めします。
まずは日暮里。
北改札から西方面に向かうと、なぜか沢山の外国人観光客が旅姿で駅に向かって歩いてきます。 根津・谷中に近いこの界隈の旅館に宿泊して居られるようです。 途中で遭遇した石焼き芋屋。 最近では我が家付近でも見かけなくなりました。

坂を登れば、ドラマなどで取り上げられた商店街、谷中銀座。

外国人にとっても興味のある街なのでしょうか。
子供のころの記憶に照合すると普通な商店街なのですが、大型店舗に押されて、多くが消えてしまった「***銀座」。
今日は谷中銀座を散策せず、ここを左に折れて上野方面に向かいます。

古い木造家屋が観光資源として残っています。

朝倉彫塑館。
なんどか紹介させて頂いた、朝倉氏のアトリエです。
以前は内部撮影が許されていましたので、沢山の作品を撮影させて頂いた事がありましたが、今は一部のみ撮影可。
アトリエと日本建築の居住部の建物も素晴らしいので、一度訪問されることをお薦めいたします。

そのアトリエ左の、細い路地に入り込みます。

この感じは、もともと排水路だったところを暗渠にしたと思われます。

路地を抜けると、アトリエ裏手。
こちらが朝倉家の入り口なんでしょうね。
年季を経た竹を編んだ門扉が素敵です。

カーブミラーに写っているのは、墓地。

数々の著名人が眠る谷中霊園です。
ちょうど霊園の裏手から入っていることになります。


霊園で見つけたバイクのナンバープレート。
今時はこのようなプレートなんですねぇ。

15分ほどゆっくり歩いて、上野のお山の北西端。
煉瓦造りの施設が左手に見えてきます。

有名な大学。


さりげなく入門出来ました。
流石に学食は営業していないので、優美な煉瓦造りを撮影させて頂きました。

窓に取り付けられている鉄扉は耐火目的なのでしょうか?
建物好きにとっては、これも魅力の一つです。

ここも異国感ありますね.。
でも、阿吽の狛犬がなぜここに? (きっと深い話があるのであろう)


丸窓&丸鉄扉、いいなぁ。。

どちらの丸窓写真を載せようか迷ったので、両方UPしてしまいました。

通りを挟んだ反対側には芸大の美術館があります。
そちらも穴場スポットなんですよ。
次回は上野のお山散歩となります。
1/4撮影@日暮里・谷中・上野