都心の開花から3日ほど遅れていた水元公園周辺の桜。 恐らく満開で散り始めになる土曜日とあって、自転車散歩で向かいました。 我が家の近所では花吹雪状態ですが、ここはまだ見頃です。

江戸川から続く桜並木は水元公園(水元さくら堤)を経て大場川に合流し中川まで約5km~6km続く土手並木。途中途切れる部分もありますが、都心のスポットと異なって比較的人の出も多くなくて存分に楽しめます。 下の写真は江戸川方面から続く桜並木。

水元公園の中にも満開の桜スポットが沢山あります。


この場所は昨年も似たような構図で撮影した記憶が蘇ります。

多くの人たちは、桜の木の下で宴の準備に忙しく、普段だったら空いていないメタセコイア下のベンチも閑散としています。 おかげさまで、ブルーインパルス号を止めて、公園売店近くで買った焼きそばで遅い朝食。
途中、チューリップの撮影に夢中になってしまったので、かなり中途半端な時間になってしまいました。

再びさくら堤。
これから大場側へ合流し、中川合流点まで向かいます。

大場側の堤桜。
桜が咲いている大場川左側は埼玉県で、右側が東京都(水元公園)。
都心桜スポットと違って、昼近いのに並木下には人が殆ど居りません。

大場川。 東から西方向を見る。
左は東京側護岸の桜並木。 右は埼玉側で、一応マリナーです(中川を下り東京湾に出られる)。

大場川から中川に接続する部分の桜土手は古木が多く、近い将来には無くなってしまうでしょう。

道幅が狭いところが難点です。
高畠の桜並木を思い出します。

大場川と中川の合流点(水門)。 撮影点は東京葛飾で、右側の対岸が埼玉。 そして正面に中川が流れております。

人の頭越しでしか観桜出来ない都心スポットに比べて、ゆったり堪能出来る水元公園は明日も見頃でしょう。 上記写真のような大場側まで堪能するには自転車が必要ですが、公園内でピンクの花びらを浮かべた美酒でしたら、金町からのバス利用で充分です。
3/31撮影@都立水元公園周辺