恐らく50年以上前に購入された鉛筆削り機。
私の叔父が中学生の頃に買ってもらった物だそうです。
私も一時使っていましたが、小学校に入学したときに、当時流行の電動式をもらいました。
削り屑が入る小さな引き出しも、プラスチック成形品ではなくて、ちゃんと板金加工された秀作(窓はアクリルの様です)。

当然のことながら、動力は背面のハンドルを回して削ります。
ハンドルの座にあるコブは、中で芯が詰まったときに解体して掃除するためのネジを回すひっかけです。

製造年は記載されていませんが、銘板が金属製でリベット止めされているところが、かっこいい! もちろん本体も金属製です。

鉛筆をセットするには、このようにヘッドを引き出します。

この鉛筆削り機、何食わぬ顔で仏間に鎮座しております。
盆で少々掃除をしたときに居間に一時退避してきました。
きっとこれからも仏間に鎮座し続けることでしょう。
そういえば山形県東置賜の川西町にえんぴつ工場がありましたね。
近くのダリア園がお気に入りで、ちょうどこの時期は大汗をかいて撮影をしていました。 来シーズンは撮影に行けるかな。。。
8/15撮影@自宅